イラストを魅せる。護る。究極のイラストSNS。

GALLERIA[ギャレリア]は創作活動を支援する豊富な機能を揃えた創作SNSです。

  • 1 / 1
    しおり
    1 / 1
    しおり
    在る日常の 尚哉の本日の講義の予定は終了した。
     だからそのまま帰ろうか、それとも新しい本を見繕いに高槻の研究室に寄ろうかと、授業中で少し喧騒が途切れた広場のベンチで、物思いに耽っていた時だった。
     よく知る声から、高らかに名前を呼ばれた。

    「あ!深町だ!深町深町!」
    「ちょっ、近い近いうるさい」

     どこから現れた友人……と言いたいが声に出してそう呼ぶのは少し気恥しい難波要一が、遠くから大きな声で自分の名前を呼びながら近づいてきた。難波の授業のスケジュールは知らないが、恐らく尚哉と同じく今の時間に予定は無いのだろう。

    「ふかまちぃ、最近俺に塩対応じゃねえ?」
     よっこいせと隣に座った難波が、悲しそうな顔を作って尚哉に問いかける。
     うるさいと言ったことを根に持っているのだろうか、さっきまで笑っていたのに、喜怒哀楽が激しい奴だなと尚哉は内心苦笑するが、そんなところも難波らしくて良いと思っている。

    「そうか?普通だろ?」
     にやりと笑ってそう答えると、そんな尚哉にぽかんとしたあと、難波が人好きのする顔でにこりと笑った。

    「そうか、普通か、そうかそうか!」
     何だか、含みのある笑い方だがそんなこと気にしてられない。しかしどこか嬉しそうに見えるのは、気のせいだろうか。

    「で?何か用だったんだろ?」
    「あ、そうそう。深町さぁ、ほら、あの美人の院生……瑠衣子先輩だっけ?と仲良いだろ?」
    「仲が良いというか……」
    「先輩ってさ、彼氏いるか知ってる?」
    「聞けよ」
    「ちょっと教えて欲しくてさ〜」

     口を挟む隙のない難波の会話に突っ込みたくなるものの、全て話を聞き終えた要約としてはこうだった。



    「――瑠衣子先輩って彼氏いますか?」

    「え?」
    「え?深町くん……もしかして、瑠衣子くんのこと……?」
    「は?」
    「え?」

     さぁこれで予定が決まったと、尚哉は難波と別れたその足で高槻の研究室に向かうことにした。
     瑠衣子がいなければ、また別の日に確認すれば良いだろう。そんな軽い気持ちで難波が気にしていた質問を、丁度研究室にいた瑠衣子にすると、同じくその場に居た高槻がきゃあと黄色い声を上げた。

    「えーと……いないけど、どうしたのわんこくん?」
    「良かったね!深町くん!」
    「ちょっと、先生は黙っててください。……実は、難波の友達が瑠衣子先輩のことを気になっているらしくて」

     難波から聞かされた話はこうだ。
     ある日、難波の友人は図書館で瑠衣子を見かけた。
     うずたかく積まれた本の山に埋もれて書き物をしている瑠衣子に、最初は勉強熱心な人だな、という感想しか無かったようだ。
     それが、次に図書館に行ったときも、その次も同じ席で必死に、けれど楽しそうに資料を読んでいる瑠衣子から目が離せなくなり、もしかしたら瑠衣子と会えるかと毎日図書館に通う程、彼女に恋をしてしまったらしい。

    「俺、瑠衣子先輩は資料を見て研究というよりフィールドワーク優先のイメージなんですけど、そんな頻繁に図書館に行かれてたんですか?」
    「あー……多分その時はフィールドワーク終わって、論文にどうまとめようかって時期だったのかな?」
    「それで、難波くんのお友達はもしかして、深町くんに瑠衣子くんを紹介して欲しいとか?」

     いつもの如く、マシュマロたっぷりのココアを含みながら、高槻は尚哉に問いかける。上唇に付いたココアを指でかすめ取るのは、ゼミ生と尚哉以外が見たら卒倒してしまうので止めて欲しい。

    「そうみたいです。瑠衣子先輩を図書館以外で見かけた時に、隣に自分が居るのを見て誰だあいつは、となったと難波が……」

     その時の難波の小芝居っぷりったらなかった。
     まるでその場を見たかのように尚哉に詰め寄り、『難波!彼女の隣に地味メガネが!あいつは彼氏だろうか!いや、違うと言ってくれ!』と身体をガクガク揺らされたのは記憶に新しい。
     地味メガネで悪かったな。しかし、難波はそのワードで尚哉に行き着いたらしいから、結果的に良かったのか悪かったのか。

    「でも、紹介するかは置いといて、瑠衣子先輩に彼氏が居たらいけないと思って、それで訊いてみました」

     マグカップをことりと置いて、尚哉は瑠衣子に視線を移す。友達に言われたから、安易に「紹介する」と言わないところが、尚哉らしくて、高槻は頬を緩ませる。

    「深町くんは、優しいねぇ」
    「うんうん、わんこくんは優しい子だねぇ」

     2人同時に同じことを言われて、揶揄われていると思ったのだろう、むっとした顔をした尚哉が、2人の視線から逃れるように身体をぐりんと明後日の方に向けてコーヒーを啜る。
    「瑠衣子先輩に彼氏がいないことは分かったので、これ飲んで帰ります」

    「あ!あと私今研究に忙しいから、彼氏は作る予定無いっていうことも伝えて貰える?」
    「……わかりました」
    「難波くんにも、うまく言っておいてくれると嬉しいな」
    「はい、あの……」
    「なに?」

     身体だけは壁へ向きながら、そろりと顔だけを瑠衣子に向けて会話をしていた尚哉が、のろのろと足と椅子を動かして瑠衣子に向き合い、ことりとマグカップを置いた。

    「ちゃんと教えてくれて、……ありがうございます」
     慣れない、けれどはにかむような笑顔付きで。


    「……!」
     そんな尚哉に、瑠衣子はがたりと音を立てて椅子から立ち上がる。どうしたのかと瑠衣子を見守る尚哉をよそに、瑠衣子はふらふらと尚哉の方へ歩いていき、大きく振りかぶったかと思うと、そのまま尚哉に抱きついた。

    「わんこくん可愛い!こっちこそありがとう〜癒しをありがとう〜!」
    「ちょ!瑠衣子先輩!何ですか!」
    「ずるいよ瑠衣子くん!僕も深町くんにぎゅってしたいのに!」
    「何言ってんだあんたも!」

     3人でわぁわぁ言い合いながら、お互い押したり押し返したりしながら瑠衣子の話はそうして終わって。
    結局尚哉が難波に、瑠衣子は「彼氏は居ないが今は研究に集中したいからごめんなさい」という内容を伝えてもらうということになったのだった。

    *****

     午前中の講義も終わり、昼飯を食べようと学食へ足を進めた尚哉はどこからか女性の悲鳴を聞いた。
    「困ります!」
     確かに聞いたその声は、よく知る瑠衣子の声で。
     慌てて辺りを見回し瑠衣子の姿を探し、中庭に続く渡り廊下で彼女を見つけ走り出す。

    「瑠衣子先輩!」
    「わんこくん……」
     瑠衣子は、男に手を掴まれているようだった。
     駆け寄った勢いで男の手を払い、守るように瑠衣子を背中に隠す。
    「嫌がってるじゃないですか」
    「お前には関係ないだろ」
     改めて男を見ると、恐らく青和大学の学生だろう。尚哉と同じくらいの年齢で、カジュアルな服装にリュックを背負っている。
     背中にいる瑠衣子は見えないが、尚哉の登場に安心してくれたようだ。雰囲気はどこか落ち着いている。

     ほっとしながらも男を変わらず睨みつけていると、男がどこか思い出したかのように尚哉を指指した。
    「お前、そのメガネ……難波の?」
    「……もしかして、難波に紹介して欲しいって言ってた……?」

     記憶に新しい、図書館で瑠衣子に恋をして難波から尚哉に瑠衣子を紹介してくれないかと頼んだ張本人だ。
    「難波から、聞いてないか?返事のこと」
    「聞いた。今は研究に集中したいって。でもやっぱり俺諦めきれなくて、久しぶりに姿見て話がしたくて、止まらなくて……恐い思いさせて、すみません」
     尚哉の影からひょっこり出てきた瑠衣子に、男は頭を下げる。

    「大丈夫、ちょっとびっくりしただけだし。でもありがとう」
    ――私のことを想ってくれて。
     少し照れたように微笑む瑠衣子は、いつもは尚哉のことをからかって楽しむ彼女より、可愛らしく見えた。


    ******
    「それで、瑠衣子くんは今日はデートだっけ?」
    「デートじゃなくて、フィールドワークですよ」
     あれから、研究が忙しいので助手としてなら会える時があると瑠衣子から切り出して、その話に乗った彼は時々瑠衣子のフィールドワークに付いていくことになったらしい。

     研究のことになると没頭する瑠衣子の、ある意味ストッパーになって、研究室の床で寝ることを防止してくれないかな、と尚哉は期待を描くのだが。

    「フィールドワークの助手なんて、まるで僕と深町くんみたいだね!」
     と、何故か嬉しそうに述べる高槻にただ「はぁ」と返事を返すばかりであった。

    Fin
    mikan_mikam Link Message Mute
    2022/08/12 22:08:18

    在る日常の

    あるなんでも無い日。
    気の良い友人の友達から、先輩を紹介してくれないかと頼まれた助手くんであったが……。

    *****
    先輩メインのお話です。

    今回全く腐っておりませんが、腐った人間が書いているので、そう見えるところもあるかもしれません。

    more...
    作者が共有を許可していません Love ステキと思ったらハートを送ろう!ログイン不要です。ログインするとハートをカスタマイズできます。
    200 reply
    転載
    NG
    クレジット非表示
    NG
    商用利用
    NG
    改変
    NG
    ライセンス改変
    NG
    保存閲覧
    NG
    URLの共有
    NG
    模写・トレース
    NG
    • ある夏のロマンについて #高深
      浴衣に強い想いを抱く気の良い友人に、助手くんは適当に相槌を打ちながら話を聞いていたのだが……?

      *****
      付き合ってない二人。
      例によって両片思いなお二人です。

      そして、勝手に夏シリーズ第二弾。
      あと一つで終わる予定ですが、難産で九月中……せめて残暑と言われる間までに出したいです。

      楽しんで頂ければ嬉しいです
      mikan_mikam
    • くちづけ #高深高
      付き合っている先生と、キスをしたことが無いと気づいた助手くんだが……?

      *****
      一度意識すると、頭から離れないよ!な助手くんがいます。久しぶりにイチャイチャ(当社比)しております。

      ハートやブックマーク、ありがとうございます。
      季節はついに、秋ですね。
      秋といえば、高深は何の秋ですかね……。
      mikan_mikam
    • おとこのこのすきなもの #高深
      ある日助手くんは、中庭で友人らと楽しそうに話す気の良い友人を見つける。
      そんな助手くんに気が付いた友人だが……。

      *****
      付き合ってる先生と助手くんのお話とちょっとおまけ。
      mikan_mikam
    • Whenever you want #高深
      元カレの存在を嘆く気の良い友人を見て、自分も同じだと気づく助手くんだが……。

      *****

      付き合ってる二人。
      うだうだ悩む助手くんがいます。
      BGMに「ムーン○イト伝説」を選びたいほど、あの辺りの歌詞が頭をよぎります。

      そろそろ夏も終わりですね。
      夏バテにお気をつけて、どうぞ自愛ください。
      mikan_mikam
    • 君とサングラス #高深
      気の良い良い友人がサングラスを買いにいくのに付き合うことになった助手くんは、彼の高いテンションに付いていけなくなるが……。

      *****
      付き合ってない二人です。
      今回は海が出てきます。
      原作で海へ行っているお話がありますが、その辺りとは話は繋げておりません。

      そして、やっと夏シリーズが終わりました!
      それぞれに繋がりはありませんが、お付き合い頂きありがとうございました。
      今回は爽やかなラストと見せかけて、またいつものサイコパス先生がいらっしゃいますので、そちらも併せてお楽しみ頂けると嬉しいです。
      mikan_mikam
    • お口が悪いのは愛情の裏返し #高深
      出会った頃に比べて、態度や話し方が変わった助手くんに先生は項垂れるが……。

      *****
      いつも以上に短い小噺です。何も考えず、流れに身を任せて読んで頂けると喜びます。
      mikan_mikam
    • 見せるなら、あなたに #高深高
      夏の装いを楽しむ学生に、助手くんはなるべく関わり合いになることを避けようとするが.....?

      *****

      付き合ってない二人。
      勝手に夏シリーズと呼んでいる一作目です。
      もう秋の気配がしているのに、夏シリーズ(仮)は今始まりを迎えます.....!

      移転先から見にきてくださった方や、ハート、ブックマーク、ありがとうごいます。
      楽しんで頂けたら嬉しいです。
      mikan_mikam
    • その瞳に映るもの #高深
      付き合っている二人。
      助手くんに対して弱気な先生だが……?

      *****

      大変お久しぶりです!
      世間は移り変わっていますが、変わらず二人を応援しております。今回は王道のようなお話です。
      助手くんの方が男前です。
      楽しんで頂けると嬉しいです。
      mikan_mikam
    • あんなことや、こんなこと #高深
      付き合ってない先生と助手くんのお話。
      先輩も出るよ!

      *****
      助手くんの情緒とメンタルと性格は激しく乱高下します。
      一作目…瑠依子先輩との可愛いお戯れ
      二作目…先生っては超絶可愛いよね?
      の二本でお送り致します。
      mikan_mikam
    • オトナでも、コドモでも #高深
      付き合って3ヶ月の先生と助手くん。
      大人な対応の先生に、助手くんはどこか思うところがあって…?
      気の良い友人くんは、助手くんが誰と付き合ってるか知ってます。
      mikan_mikam
    • あんなことや、こんなあそび #高深 #高深高
      付き合ってる二人の短編集です。
      一作目…研究室で謎の距離の先生と先輩に、面倒ごとに巻き込まれそうだと困惑する助手くんだが…?
      二作目…先生に怒っている助手くん。服は脱いでませんが、行為を彷彿とさせる描写があります。

      *****

      2022年中も沢山の人に読んで頂き、反応やメッセージ、とてもありがとうございました!
      drmを引きずっておりますが、原作もどんどん進んで二人の関係に目が離せませんね。

      来年も二人のお話をどんどん書いていきたいので、どうぞ来年も宜しくお願い致します。
      良いお年をお過ごしください。
      mikan_mikam
    • あんたなんて好きじゃない #高深
      先生のことが好きだけな助手くんと、そんな助手くんが可愛い先生の話。

      *****
      先生がやっぱりサイコパスなのと、見様によってはホラーなので、この季節に合うショートショートになったかと思います。

      大量に投稿した前作ですが、
      大勢の方に読んで頂いて嬉しいです!
      ありがとうございます。
      mikan_mikam
    • あなたとビターチョコレート #高深
      付き合ってる二人。
      他人からの先生への悪意に、怒りを隠せない助手くんだったが……?

      *****

      お久しぶりでございます。
      久しぶりに文字を書いたので、リハビリのための超短編です。
      今後、この様な超短編が増えそうです。
      今回はちょっとどろどろな二人です。難波くんくらい爽やかな彼らはどこへ行ったんでしょうか……?

      そして、全く関係無いお話ですが、先生お誕生日おめでとうございます!皆と幸せに生きて欲しいなぁ。

      それでは、少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです。
      mikan_mikam
    • あなたに夢中 #高深
      なぜかいつも頭によぎるあの人への気持ちは何か、気の良い友人に教えて貰った助手くんは、これからどうするべきか思い悩むが……。

      *****

      ギャグになりきれなかった超短編です。
      mikan_mikam
    • あんなことや、こんなかれら #高深  #高深高
      超短編集三作です。
      一話目…付き合ってない二人。お煎餅美味しいね。
      二話目…ほのぼの幼馴染コンビの食事会。
      三話目…付き合ってる二人。匂わせですが身体の関係があります。

      *****

      台風が過ぎて、秋が深まりましたね。
      秋のイベントに思いを馳せつつ、皆さまが思い思いの楽しい秋を楽しめますように。
      今作全く季節感無いですが、楽しんで頂けると嬉しいです。
      mikan_mikam
    • こいのはじまり #高深
      ふとした瞬間に、助手くんへの恋心を自覚した先生はその気持ちの激しさに動揺するが……。
      mikan_mikam
    • あなたのどんな姿でも #高深
      いつもの研究室から聞こえる喧騒を知ることなく、いつものようにふらりと立ち寄った助手くんだったが……。

      *****
      付き合ってない二人。
      drmオリジナルキャラが出てきますが、刑期などは考慮していません。いつもの未満な彼らと彼女がわちゃわちゃしてます。

      私が書く先生は、なぜかサイコパスかおじさん臭がしてるのですが、そこを味と思って頂ければ幸いです。
      mikan_mikam
    • あんなことや、こんなきもち #深高
      超短編集です。
      付き合ってる二人はいません。

      *****
      一作目…肉食な助手くん(深高)
      二作目…供給過多がしんどい助手くん(カップリングなし)

      詰め合わせなので、色んな彼らがいます!
      二作目は架空の芸術家の話をしてます。話してるだけ。わちゃわちゃしてるだけ。それが楽しい高槻研究室だと思ってます。
      mikan_mikam
    • 偽りの声 #高深高
      先生の自分への気持ちに嘘が混じっていることに、助手くんはショックを受ける。
      先生へ憧れ以上の気持ちを持っていた助手くんは、その関係を自ら変えようとするが……。

      *****

      タグは高深高ですが、未満です。
      drmの彼らから入ったので、そんな彼らのイメージです。
      mikan_mikam
    • キュートなのセクシーなの #高深 未満。
      院生からの突然の質問に、慌てて答えを返そうとする助手くんだが……?

      *****

      今回は片方が片思い以前のお話です。
      恋になる前の、そんなお話。
      いつも通り、先生は一人空気感が違ってこのままぐいぐい行きそうな雰囲気がします。助手くんはどうなるのか……?

      日常な彼らを楽しんで頂ければ嬉しいです。
      mikan_mikam
    • おねがいダーリン #高深
      先生から「一生のお願い」をされた助手くんは、その願いに頭を悩ますが……。

      *****
      一応付き合っている二人です。
      先生と助手くんがフェチに走っております。
      残念ながらタイトルの様な甘さはありません。
      mikan_mikam
    • 先生が×××なのがいけない #高深
      助手くんが夜も眠れなくなるほど悩んでいることを、気の良い友人に相談するが……?

      *****

      あれ?デジャブ?というくらいのあらすじ説明ですが、そうです、似たようなお話です。でもちょっと違うかもしれません。気の良い友人くんへ相談するという流れが癖なんですね。
      mikan_mikam
    • 繰り返すは夢か幻か #高深高
      助手くんの夢のお話です。
      先生を可愛くしすぎてしまったので、残念ながらカッコイイ先生はいません。可愛い先生の独壇場です。
      どうぞ、お好きなように読んで頂けると嬉しいです。

      *****
      沢山読んで頂きありがとうございます!
      mikan_mikam
    • 僕と先生の未満な関係 #高深
      先生と助手くんとの超短編3作です。
      1作目は先生→→→助手くん、2作目は助手くん語り、3作目は両片思いなお2人でございます。
      mikan_mikam
    • そのまま心まで #深高
      自分が消えたあの夜への恐怖から、知らない誰かと寝ることでその不安を紛らわせようとする先生と、そんな先生を心配する幼馴染と助手くん。
      mikan_mikam
    • 触れて欲しい #深高
      先生への恋心を自覚した助手くんは、その気持ちの危うさに自分を制御しようとするが……。

      *****
      原作とdrm版の彼らがごっちゃになってます。
      ルール違反等あれぱ、ご指摘頂けると助かります。
      mikan_mikam
    • いつも、そこにある #高深
      当たり前の日常こそが、価値がつけられない、
      とても、とても大切なもの。
      いつも側にいてくれて、ありがとう。

      *****
      一部僅かですが原作のネタバレを含みます。
      超短編が2つです。
      高深未満です。付き合っておりません。
      mikan_mikam
    • 僕らのヒーロー談義 #高深
      いつもの研究室で、助手くんから盛大な告白を受けた先生は自分の気持ちを告げようとするが……。

      *****
      架空のキャラクターと趣味のお話です。
      キャラクター名が凄くダサいです。助手くんごめんね。
      mikan_mikam
    • ふと #高深
      付き合っていない二人。
      先生が残念だと言った存在のおかげで、助手くんは自分の気持ちに気づくことが出来たが……。

      *****

      お久しぶりです。
      春ですねぇ。あの二人は花粉症は大丈夫なのでしょうか。お花見は行ったのでしょうか。

      リハビリはまだまだ続きます。
      なので短いお話となりますが、少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです。
      mikan_mikam
    CONNECT この作品とコネクトしている作品