イラストを魅せる。護る。究極のイラストSNS。

GALLERIA[ギャレリア]は創作活動を支援する豊富な機能を揃えた創作SNSです。

  • 1 / 1
    しおり
    1 / 1
    しおり
    繰り返すは夢か幻か どこからか、何かが走る音、チクタクと時計が秒針を刻む音が聞こえる。瞼には朝日が優しく降り注ぎ、爽やかな春風が頬を撫ぜているようだ。微睡みの中にいる俺は、外の世界がどのようなものであるか知らない。ずっとふわふわとしたこの気持ちよさに浸っていたいけれど、まだ見ぬ世界への誘惑に勝てそうにない。目を開けるのは少し怖いけれど、思い切ってその扉を開けてみようか。
    「……ん……」
     そうしてゆっくりと瞼を開けた先には、神々しい白い光を纏って静かに微笑む天使が居た。

    「おはよう深町くん。よく眠れた?」
    「おは……よ……ございま……――え?」

     まだ焦点の合わない目を何度も瞬きさせて、自分の目の前に居る人物を確認する。そこには白いシャツを一枚だけ羽織った尚哉の良く知る准教授、高槻彰良が、そこに居た。

    「夢か……」
     人はあり得ない状況を夢だと判断する。正に今がそうだ。そこは尚哉の部屋で、自分のシングルの狭いベッドに、先生と一緒にいるなんて、夢以外何ものでもない。春休みで会えない先生を思って変な夢でも見ているのだろう。そう冷静に分析してみると、段々おかしいことがどんどん増えていく。まず、高槻のその服装はなんだろうか。まだ肌寒い春の日に、なぜかシャツを緩く着ただけのその姿は、いつもならきっちりと上まで閉めるボタンがほとんど用を成していない。首筋から鎖骨へ、そして胸元が見てくれと言わんばかりに開いているし、ギリギリ止まっている一つだけのボタンも、淡く浮き出た腹筋を隠せていなかった。

    「しかも、下……履いてます?」
    「履いてないよ」
     しまった。独り言が出てしまった。尚哉と同じ布団に入る高槻が見えているのはその上半身だけで、腰から下は布団に隠されている。その布団を高槻は捲ろうとするから、慌てて尚哉はその手を止めた。

    「いいですいいです見せなくていいですから!」
    「見たくない?」
    「ばっ……」
     バカですかと誰に言うまでもなく尚哉はごちた。自分の夢ならば、それは自分に都合良く見せるだろう。尚哉が密かに高槻のことを想っていることは、尚哉しか知らない。しかし誰にも、本人にも言うまいと抑圧した気持ちがこんなところに弊害をもたらすなんて。

     ちらり、と尚哉はもう一度夢の高槻の姿を垣間見る。前述の通り、裸にシャツ一枚ときたものだ。それはドラマの朝の情景でよくある「しっぽりと夜を過ごした二人は朝こうやって迎えます」スタイルだ。なぜシャツ一枚?寝にくいだろうが、とは誰もツッコマない。そこまで考えて、尚哉は思い出す。そんなしっぽりな、二人のうち一人がシャツ一枚、もう一人は半裸ではないか……?と。
     慌てて自分の姿を見てとりあえずほっとする。自分の方はパジャマを着ている。これはきっとあれだ。自分の裸なんて見たくもないし、寒いし、ということで自分補正がかかったのだろう。良かった良かった。

    「昨日の夜は楽しかったね?」
     そんなことをしている間に夢高槻が話かけてきた。ドラマや漫画で良くあるやつだ。あられもない格好で一夜を共にした男女のどちらかは、昨夜の記憶が無い。しかし相手はこんな風に昨晩二人に何があったかを匂わせるのだ。
     そこまで考えて、ふと尚哉は夢高槻と会話をしたい気持ちになった。普段の高槻とは話せないようなことも、夢だから出来るだろう。夢が覚めるまで、せっかくだから恋人っぽい朝を楽しんでみたい。

    「昨日の先生、とても可愛かったです」
     そう言うと、恥ずかしそうに俯き途端に顔を赤くする高槻に尚哉は心の中で歓喜の声を上げた。可愛い。とても可愛い。尋常じゃなく可愛い。――なるほど。夢高槻のこの反応だと、尚哉たちは昨日そういうことをしていた設定らしい。なんだか胸がむずむずしてきたが、現実にあることではないのでそのだらけきった顔は隠さないことにする。

    「知らなかったです、先生があんなに好きだなんて」
     あえて、何をとは言わない。でもこの流れだと夜のあれのことだと聡い夢高槻には分かるだろう。思った通り、その白い頬をいっぱいに紅くさせて、高槻は非難するように尚哉に言葉を発する。
    「だって……深町くんが、してくれるから……」
     背丈は高槻の方が高いのに、ベッドに横になっているからか、尚哉を見上げる高槻の瞳が、表情が本日の高槻の可愛い記録を更新してくる。ちょっと瞳がうるうると膜を貼っているのも腰にくる。いや、腰に来たらだめだ。自分は夢高槻を満喫するのだ。そこまで振り切ってしまえば、気が大きくなってしまうのが人間だ。最初はシャツ一枚で狼狽えていた自分だが、折角なので、そう折角なので高槻の肌ももうちょっと見てみたい気がする。温泉に一緒に入ったことはあるが、それと、これとは全然違う。なんせ夢高槻は、きっと尚哉の願望通りに振る舞ってくれる夢の高槻なのだから。

    「先生……?昨日は良く見えなかったから、シャツ脱いでもらえますか?」
    「えっ……」  

     明らかに狼狽える高槻に、俺の夢、ストーリー性もクオリティも高いな偉いぞ俺と謎に褒めてみる。だってここは夢だから、普段は言えないことだって言えてしまうのだ。すごい。
    「先生、ダメ……?」
     しゅんとする演技をしてみると、慌てた高槻が「ダメじゃない」と小さく言うのが聞こえた。心の中でガッツポーズを取る。
    「ちゃんと、見ててね……」
     深町くん。そう色っぽく微笑んだ高槻が身体を起こし、白魚のような指先で一つだけ留まっているボタンを外そうとしたところで、急に尚哉の目の前にもやがかかってきた。頭がぼんやりして……何も見えなくなる……先生……。シャツを脱ごうとする高槻を目の端に捉えながらも、尚哉は意識を手放した。

    *****

     どこからか、何かが走る音、チクタクと時計が秒針を刻む音が聞こえる。瞼には朝日が優しく降り注ぎ、爽やかな春風が頬を撫ぜているようだ。微睡みの中にいる俺は、外の世界がどのようなものであるか知らない。ずっとふわふわとしたこの気持ちよさに浸っていたいけれど、まだ見ぬ世界への誘惑に勝てそうにない。目を開けるのは少し怖いけれど、思い切ってその扉を開けてみようか。

    「……ん……」
     そうしてゆっくりと瞼を開けた先には、神々しい白い光を纏って静かに微笑む天使が居た。

    「おはよう深町くん。よく眠れた?」
    「おは……よ……ございま……――え?」
     まだ焦点の合わない目を何度も瞬きさせて、自分の目の前に居る人物を確認する。そこには白いシャツを一枚だけ羽織った尚哉の良く知る准教授、高槻彰良が、そこに居た。

    「テイク2か……」
    「え?」
    「あ、いや、なんでも」
     いくら自分の夢とて、限界があるのだ。あるいは「ここからは有料です」とばかりの夢コンテンツに尚哉はがしがしと頭をかく。
     それから、もう一度高槻を見る。今回の夢高槻もきっと最後までは見せてくれないんだろうな、とどこか悲しくなりながらふわふわと微笑んでいる、天使の様な彼の両手を取った。
    「深町くん?」 

     でも、どうせならば。
     尚哉はどこか緊張している自分に語りかけた。現実で言えないなら、ここでだけ言っても良いだろうか。高槻への想いを、彼をどれだけ慕っているかを。高槻と付き合いたいなんて思っていない。ただそばに居られれば十分だから。でも、夢なら、昇華できないこの気持ちを受け止めて欲しい。

    「高槻先生、俺、先生のこと……」
     例え夢であろうとも、目を見つめて言えない自分を笑って欲しい。臆病だけど、でもこの気持ちは本物だから。高槻を抱き寄せて、その温もりに安心して、形の良い耳元に囁くように尚哉は想いを伝える。

    「先生のことが、好きです」
     腕の中の高槻が、震えた気がした。

    *****
     言ってしまえば、何だかとてもスッキリして、清々しいしい気持ちで高槻から身体を離す。しかし今回の夢はどこで終わるのだろう。前回は高槻の肌が見れる直前で、今回もきっとどこかで課金対象になるのだろうけれど。
     次に先生に会ったとき、どんな顔すればいいかわからないな、なんて次に高槻に会えることを楽しみにしていると、夢高槻がさっきから一言も発していないことに気がついた。しかも、顔から首筋、胸元にかけて真っ赤になっていて小犬のようにプルプルと震えている。
    「えっ?先生?大丈夫ですか?」
    「……じゃない」
    「え?」

    「深町くんのばか!僕から言おうと思ってたのに!何でそんなにカッコいい告白するの?!本当は僕が夜景の見えるレストランで深町くんをエスコートしながら大人っぽく告白しようと思ってたのに!全然大丈夫じゃないよ!」
    「え?え?」
     夢高槻が突然壊れた。さっきまで大人の魅力で尚哉を籠絡させていたのに、今は子どもの癇癪というか、まるきり子どもだ。
    「先生落ち着いて」
    「落ち着けないよ、朝チュンルックで潜り込んで、『えっ僕たち昨日……?!』ってちょっと意識させよう計画を考えてたのに、深町くんのせいでパァだ」
    「あーだから先生、そんな寒そうな格好なんですね」
    「悲しくなるから納得しないで!」

     高槻に言われて、そういえば……と昨夜のことに思いを馳せる。昨日は急に高槻が尚哉の部屋を訪れて、一緒に晩御飯を食べて、週末だからとお酒も飲んだ。夜も更けて高槻も珍しく酔っていたので、狭いですけど同じベッドで寝ます?ということで一緒に眠りについた。ところまで思い出した。思い出し……た――?

    「……ん?」
    「一緒に寝る時もさ、全然深町くん意識してくれないしさ、あーこれは脈なしかぁって寂しくなっちゃったけど頑張って早く起きてさ……って深町くん?!顔が真っ赤だよ?!」
    「いいいいやこれはべべべ別に――うわっ」
    「深町くん?!」
     慌てて高槻から距離を取ろうと後退ったところで狭い寝具から落ちることになり、腰の痛みと共に尚哉は全てを悟った。

     ――これは、夢じゃない。
    「大丈夫……?」
     心配そうにベッドから覗きこんでくる高槻と同時に、あらわになった鎖骨と胸元が目に飛び込んできて、尚哉の目は一気に冴えることになったのだった。


    Fin
    mikan_mikam Link Message Mute
    2022/08/17 20:37:38

    繰り返すは夢か幻か

    #高深高
    助手くんの夢のお話です。
    先生を可愛くしすぎてしまったので、残念ながらカッコイイ先生はいません。可愛い先生の独壇場です。
    どうぞ、お好きなように読んで頂けると嬉しいです。

    *****
    沢山読んで頂きありがとうございます!

    more...
    作者が共有を許可していません Love ステキと思ったらハートを送ろう!ログイン不要です。ログインするとハートをカスタマイズできます。
    200 reply
    転載
    NG
    クレジット非表示
    NG
    商用利用
    NG
    改変
    NG
    ライセンス改変
    NG
    保存閲覧
    NG
    URLの共有
    NG
    模写・トレース
    NG
    • ある夏のロマンについて #高深
      浴衣に強い想いを抱く気の良い友人に、助手くんは適当に相槌を打ちながら話を聞いていたのだが……?

      *****
      付き合ってない二人。
      例によって両片思いなお二人です。

      そして、勝手に夏シリーズ第二弾。
      あと一つで終わる予定ですが、難産で九月中……せめて残暑と言われる間までに出したいです。

      楽しんで頂ければ嬉しいです
      mikan_mikam
    • くちづけ #高深高
      付き合っている先生と、キスをしたことが無いと気づいた助手くんだが……?

      *****
      一度意識すると、頭から離れないよ!な助手くんがいます。久しぶりにイチャイチャ(当社比)しております。

      ハートやブックマーク、ありがとうございます。
      季節はついに、秋ですね。
      秋といえば、高深は何の秋ですかね……。
      mikan_mikam
    • おとこのこのすきなもの #高深
      ある日助手くんは、中庭で友人らと楽しそうに話す気の良い友人を見つける。
      そんな助手くんに気が付いた友人だが……。

      *****
      付き合ってる先生と助手くんのお話とちょっとおまけ。
      mikan_mikam
    • Whenever you want #高深
      元カレの存在を嘆く気の良い友人を見て、自分も同じだと気づく助手くんだが……。

      *****

      付き合ってる二人。
      うだうだ悩む助手くんがいます。
      BGMに「ムーン○イト伝説」を選びたいほど、あの辺りの歌詞が頭をよぎります。

      そろそろ夏も終わりですね。
      夏バテにお気をつけて、どうぞ自愛ください。
      mikan_mikam
    • 君とサングラス #高深
      気の良い良い友人がサングラスを買いにいくのに付き合うことになった助手くんは、彼の高いテンションに付いていけなくなるが……。

      *****
      付き合ってない二人です。
      今回は海が出てきます。
      原作で海へ行っているお話がありますが、その辺りとは話は繋げておりません。

      そして、やっと夏シリーズが終わりました!
      それぞれに繋がりはありませんが、お付き合い頂きありがとうございました。
      今回は爽やかなラストと見せかけて、またいつものサイコパス先生がいらっしゃいますので、そちらも併せてお楽しみ頂けると嬉しいです。
      mikan_mikam
    • お口が悪いのは愛情の裏返し #高深
      出会った頃に比べて、態度や話し方が変わった助手くんに先生は項垂れるが……。

      *****
      いつも以上に短い小噺です。何も考えず、流れに身を任せて読んで頂けると喜びます。
      mikan_mikam
    • 見せるなら、あなたに #高深高
      夏の装いを楽しむ学生に、助手くんはなるべく関わり合いになることを避けようとするが.....?

      *****

      付き合ってない二人。
      勝手に夏シリーズと呼んでいる一作目です。
      もう秋の気配がしているのに、夏シリーズ(仮)は今始まりを迎えます.....!

      移転先から見にきてくださった方や、ハート、ブックマーク、ありがとうごいます。
      楽しんで頂けたら嬉しいです。
      mikan_mikam
    • その瞳に映るもの #高深
      付き合っている二人。
      助手くんに対して弱気な先生だが……?

      *****

      大変お久しぶりです!
      世間は移り変わっていますが、変わらず二人を応援しております。今回は王道のようなお話です。
      助手くんの方が男前です。
      楽しんで頂けると嬉しいです。
      mikan_mikam
    • あんなことや、こんなこと #高深
      付き合ってない先生と助手くんのお話。
      先輩も出るよ!

      *****
      助手くんの情緒とメンタルと性格は激しく乱高下します。
      一作目…瑠依子先輩との可愛いお戯れ
      二作目…先生っては超絶可愛いよね?
      の二本でお送り致します。
      mikan_mikam
    • オトナでも、コドモでも #高深
      付き合って3ヶ月の先生と助手くん。
      大人な対応の先生に、助手くんはどこか思うところがあって…?
      気の良い友人くんは、助手くんが誰と付き合ってるか知ってます。
      mikan_mikam
    • あんなことや、こんなあそび #高深 #高深高
      付き合ってる二人の短編集です。
      一作目…研究室で謎の距離の先生と先輩に、面倒ごとに巻き込まれそうだと困惑する助手くんだが…?
      二作目…先生に怒っている助手くん。服は脱いでませんが、行為を彷彿とさせる描写があります。

      *****

      2022年中も沢山の人に読んで頂き、反応やメッセージ、とてもありがとうございました!
      drmを引きずっておりますが、原作もどんどん進んで二人の関係に目が離せませんね。

      来年も二人のお話をどんどん書いていきたいので、どうぞ来年も宜しくお願い致します。
      良いお年をお過ごしください。
      mikan_mikam
    • あんたなんて好きじゃない #高深
      先生のことが好きだけな助手くんと、そんな助手くんが可愛い先生の話。

      *****
      先生がやっぱりサイコパスなのと、見様によってはホラーなので、この季節に合うショートショートになったかと思います。

      大量に投稿した前作ですが、
      大勢の方に読んで頂いて嬉しいです!
      ありがとうございます。
      mikan_mikam
    • あなたとビターチョコレート #高深
      付き合ってる二人。
      他人からの先生への悪意に、怒りを隠せない助手くんだったが……?

      *****

      お久しぶりでございます。
      久しぶりに文字を書いたので、リハビリのための超短編です。
      今後、この様な超短編が増えそうです。
      今回はちょっとどろどろな二人です。難波くんくらい爽やかな彼らはどこへ行ったんでしょうか……?

      そして、全く関係無いお話ですが、先生お誕生日おめでとうございます!皆と幸せに生きて欲しいなぁ。

      それでは、少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです。
      mikan_mikam
    • あなたに夢中 #高深
      なぜかいつも頭によぎるあの人への気持ちは何か、気の良い友人に教えて貰った助手くんは、これからどうするべきか思い悩むが……。

      *****

      ギャグになりきれなかった超短編です。
      mikan_mikam
    • あんなことや、こんなかれら #高深  #高深高
      超短編集三作です。
      一話目…付き合ってない二人。お煎餅美味しいね。
      二話目…ほのぼの幼馴染コンビの食事会。
      三話目…付き合ってる二人。匂わせですが身体の関係があります。

      *****

      台風が過ぎて、秋が深まりましたね。
      秋のイベントに思いを馳せつつ、皆さまが思い思いの楽しい秋を楽しめますように。
      今作全く季節感無いですが、楽しんで頂けると嬉しいです。
      mikan_mikam
    • こいのはじまり #高深
      ふとした瞬間に、助手くんへの恋心を自覚した先生はその気持ちの激しさに動揺するが……。
      mikan_mikam
    • あなたのどんな姿でも #高深
      いつもの研究室から聞こえる喧騒を知ることなく、いつものようにふらりと立ち寄った助手くんだったが……。

      *****
      付き合ってない二人。
      drmオリジナルキャラが出てきますが、刑期などは考慮していません。いつもの未満な彼らと彼女がわちゃわちゃしてます。

      私が書く先生は、なぜかサイコパスかおじさん臭がしてるのですが、そこを味と思って頂ければ幸いです。
      mikan_mikam
    • あんなことや、こんなきもち #深高
      超短編集です。
      付き合ってる二人はいません。

      *****
      一作目…肉食な助手くん(深高)
      二作目…供給過多がしんどい助手くん(カップリングなし)

      詰め合わせなので、色んな彼らがいます!
      二作目は架空の芸術家の話をしてます。話してるだけ。わちゃわちゃしてるだけ。それが楽しい高槻研究室だと思ってます。
      mikan_mikam
    • 偽りの声 #高深高
      先生の自分への気持ちに嘘が混じっていることに、助手くんはショックを受ける。
      先生へ憧れ以上の気持ちを持っていた助手くんは、その関係を自ら変えようとするが……。

      *****

      タグは高深高ですが、未満です。
      drmの彼らから入ったので、そんな彼らのイメージです。
      mikan_mikam
    • キュートなのセクシーなの #高深 未満。
      院生からの突然の質問に、慌てて答えを返そうとする助手くんだが……?

      *****

      今回は片方が片思い以前のお話です。
      恋になる前の、そんなお話。
      いつも通り、先生は一人空気感が違ってこのままぐいぐい行きそうな雰囲気がします。助手くんはどうなるのか……?

      日常な彼らを楽しんで頂ければ嬉しいです。
      mikan_mikam
    • おねがいダーリン #高深
      先生から「一生のお願い」をされた助手くんは、その願いに頭を悩ますが……。

      *****
      一応付き合っている二人です。
      先生と助手くんがフェチに走っております。
      残念ながらタイトルの様な甘さはありません。
      mikan_mikam
    • 先生が×××なのがいけない #高深
      助手くんが夜も眠れなくなるほど悩んでいることを、気の良い友人に相談するが……?

      *****

      あれ?デジャブ?というくらいのあらすじ説明ですが、そうです、似たようなお話です。でもちょっと違うかもしれません。気の良い友人くんへ相談するという流れが癖なんですね。
      mikan_mikam
    • 僕と先生の未満な関係 #高深
      先生と助手くんとの超短編3作です。
      1作目は先生→→→助手くん、2作目は助手くん語り、3作目は両片思いなお2人でございます。
      mikan_mikam
    • そのまま心まで #深高
      自分が消えたあの夜への恐怖から、知らない誰かと寝ることでその不安を紛らわせようとする先生と、そんな先生を心配する幼馴染と助手くん。
      mikan_mikam
    • 触れて欲しい #深高
      先生への恋心を自覚した助手くんは、その気持ちの危うさに自分を制御しようとするが……。

      *****
      原作とdrm版の彼らがごっちゃになってます。
      ルール違反等あれぱ、ご指摘頂けると助かります。
      mikan_mikam
    • 在る日常のあるなんでも無い日。
      気の良い友人の友達から、先輩を紹介してくれないかと頼まれた助手くんであったが……。

      *****
      先輩メインのお話です。

      今回全く腐っておりませんが、腐った人間が書いているので、そう見えるところもあるかもしれません。
      mikan_mikam
    • いつも、そこにある #高深
      当たり前の日常こそが、価値がつけられない、
      とても、とても大切なもの。
      いつも側にいてくれて、ありがとう。

      *****
      一部僅かですが原作のネタバレを含みます。
      超短編が2つです。
      高深未満です。付き合っておりません。
      mikan_mikam
    • 僕らのヒーロー談義 #高深
      いつもの研究室で、助手くんから盛大な告白を受けた先生は自分の気持ちを告げようとするが……。

      *****
      架空のキャラクターと趣味のお話です。
      キャラクター名が凄くダサいです。助手くんごめんね。
      mikan_mikam
    • ふと #高深
      付き合っていない二人。
      先生が残念だと言った存在のおかげで、助手くんは自分の気持ちに気づくことが出来たが……。

      *****

      お久しぶりです。
      春ですねぇ。あの二人は花粉症は大丈夫なのでしょうか。お花見は行ったのでしょうか。

      リハビリはまだまだ続きます。
      なので短いお話となりますが、少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです。
      mikan_mikam
    CONNECT この作品とコネクトしている作品