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    君とサングラス「深町、ちょっと付き合ってくんね?」という気の置けない友人の誘いに「別にいいけど」と安請け合いした自分を、尚哉は呪った。

    *****
    「え?俺ヤバくね?カッコ良すぎね?」
    「あーカッコいいカッコいい」
    「何でも似合う俺……プライスレス……」
    「……」
    「カッコいいオーラが出ちゃうからなぁ、隠さないと……やだ!俺ってばモテちゃう!」
    「谷村さんにチクるぞ」
    「深町ぃ!それだけは!!」

     決してコントをしているわけではない。
     授業終わりに難波に誘われて、尚哉はサングラスを見に来ていた。何でも彼女の愛美らと今度川辺でバーベキューをするらしい。その時にいつもよりカッコいい俺(by難波)を見せつけて、彼女を更に虜にする(by難波)作戦らしい。

     学生でも安心して購入出来る価格帯のメガネ屋に行ってからは、あれもいい、これもいいと難波は数点サングラスを手に取り、難波劇場を繰り広げていた。最初は素直に感想を述べていた尚哉も段々疲れてきて、対応がおざなりになる。致し方なし。これもそれも難波が悪い。

    「付き合わせて悪かったな。俺、これにするわ」
     好みのものが見つかったのだろう。笑顔で一つのサングラスを取って、尚哉に見せる。尚哉にサングラスの種類も詳しくは分からないが、確かに今手に持っているものは難波に似合っていた。難波には言っていないが、愛美にも好評だろうと思う。

    「深町は?サングラス使わねぇの?」
    「俺はいいよ。夏休み、そんな夏らしいことする予定無いし」
     この夏休みは、今のところ高槻のバイトが一つあるだけだ。海辺の町で、水泳客の足を引っ張るという浜辺に現れる妖怪の調査をするだけで。
    「ちょっと海行くくらいだから」
    「海?!」
     そのワードチョイスがダメだった。海行くならサングラス必要だろ?深町はなぁ、どんな形が似合うかなぁ。無難にウェリントン型で行くか?いや、ここは攻めてボストン行っちゃう?ヒューカッケェ!などと、一人ではしゃいでいる難波を尚哉は止められなかった。しまいには、これかけてみろって、と渡されて何点か試着をする始末。そんなすったもんだの末、難波の中でビビッと来たらしいのは、何だか丸型の、レンズは青色の付いたもの。

    「いやいやいやいや、似合うわけない」
    「それが一番似合ってたぞ、深町は前髪重ためだけど、こうやって真ん中から分けたら……ホラ!」
     ホラじゃないホラじゃ。鏡を見るが、自分では分からない上にこんなオシャレなサングラスなんかかけてたら、笑われるに決まってる。
    「お客さま、めちゃくちゃお似合いですね!」営業トークだろうと話しかけてきた店員さんからは、嘘が感じられなくて余計に身体を縮こませる。サングラスなんて、普段掛けないし、服装も、合うものなんて無いし、とそれでも抵抗すると、難波が、じゃあ服も買いに行こうぜ!と眩しい笑顔で言われた。

    「深町が海なんて……デートだろ?深町も相手にキュンとさせちまおうぜ」
     店員さんに聞こえないよう、こそっと告げる難波は、尚哉の心を見透かしているようでどきりとする。確かに、海へは好きな人と行くが、調査だし、遊びじゃないし。
    「普段と違った深町見せたら、距離も縮まるかもだぜ」
     ぐるぐると迷っていた尚哉を押したのは、難波のその一言だった。

    *****

    「じゃあ、帰ろうか」

     ほっとしたような、どこか残念そうな高槻の声を聞いて尚哉は頷く。今回の依頼内容はただの噂に過ぎず、その噂も地元民が注目されたいがために流したものだった。誰も被害者はいない状況で解決出来たのだが、もう少し経っていたら被害が出ていたかもしれない。ほっとしたのはこのことだ。もちろん、残念そうなのは本物の怪異では無かったことで。
    「潮風に当たり過ぎたし、うちでお風呂に入っていきなよ」
     そう提案してくれた高槻に有り難く便乗させてもらう。日焼け止めを塗ってこなかった肌はヒリヒリと痛みを感じ始めたし、髪の毛はゴワゴワして何だか重い。
    「久しぶりに、ほぼ一日中海の近くに居た気がします」
    「そう?」
    「はい、耳がこうなってから、家族とも海へ行くことも無くなりましたし」
    「そっか」
     ただそれだけを言って、高槻は駅までの道を少し先に歩いた。同情してもらいたいわけでは無い。悲しんで欲しくも無いから、素気ない様に見える高槻の態度は有難かった。

    「それにしても――」
     少し無言で歩いた後、前を歩く高槻が急に弾んだ声で振り返る。
    「深町くんのサングラス、すごく似合ってたなぁ!」
    「えっ今言いますか」
    「今じゃなかったらいつ言うのさ」

     ふふふと笑ってサングラスをかける素振りをする高槻に、嫌そうな顔をしてみる。難波に言われて結局購入したサングラスは、今回とても役に立った。真昼間に海を凝視しなければいけなくなり、キラキラと光る波間に目を細めていたのだがそこで思い出したのはサングラス。高槻から少し離れ、こそこそとカバンから出して付けてみたらなんと、全く眩しく無く、とても見易かった。
    (サングラスってすごい)
     ただおしゃれになるだけではないのだ、ちゃんと直射日光から目を守っているのだと一人感動して。
    (いやいや、それがサングラスだから)
     と、一人百面相をしてノリ突っ込みが終わった尚哉を待ち受けていたのは高槻の声だった。

    「え!何それ!深町くんカッコいい!ズルい!」
    「えっ声でか……ちょっ、ちょっと!近いです!」
     一気に距離を詰められて、キラキラした目で見下ろされる。まるで怪異の話を聞いたときのように興奮した高槻に首を傾げながら、慌てて距離を取るもその度に近づかける身体。
    「今日の深町くん、髪型も、服装もちょっと違うな〜と思ってたんだよね。でもこれで分かった!サングラスに似合う格好してきてくれたんでしょ?深町くんだけズルいよ」

     先程からズルいズルいと言われているが、一体何がズルいのか?というか近い。ズルいはいいから離れて欲しい。とほぼサングラスだけを隔てた高槻との距離に、体温が上がるのを感じながらも、頭を回転させにさせまくった尚哉の解答はこうだった。

    「あ!すみません俺だけ。眩しくないのがズルいですよね。良かったら先生が使ってください」
    「え?いや、僕は大丈……」
     いくら目の良い高槻だからと言っても、これだけ眩しいとしっかりと海の状況を見られないだろう。それがズルいのだと納得がいった尚哉がとった行動は、高槻から思い切り距離を取ったあと、サングラスを取りそのまま高槻に渡したことだった。

    「……えっと……ありがとう、深町くん」
     そう言って戸惑いながら尚哉の方を向いた高槻は……スーツ姿も相まってここは本当に日本か?と思うほどの、その、なんだ、英国紳士?いや、モデル?……うん、多分、モデルの様な出立ちとなり、尚哉の心臓部に鋭い一撃を喰らわせた。
    「あ!本当だねぇ!すごく良く見えるようになったよ」とか何とか言って、何かに気づいた高槻が行動を開始して、そこから何やかんやで解決に向かったのだが、あの時の衝撃は忘れない。心のシャッターを何度も押した夏だった、と遠い目をしそうになった尚哉である。
     

     ――と、それがサングラスの件である。
    「あの時ちゃんと深町くんに、サングラスが似合ってるって言って無かったなぁと思って」
    「そうでしたっけ?」
     似たようなことを言われた気がする。でも尚哉にしてみれば、自分の姿よりも初めて見る高槻のサングラス姿の方がショックが大きかった。
    「海とサングラスが似合う深町くん、カッコよかったよ」
    「それは……どうも、ありがとう……ございます」
     未だに褒められることに慣れていないが、嬉しくて、でも少し気恥ずかしくて下を向いてしまう。それでも口元は正直で口角が上がるのを抑えられない。そんな深町を優しく見守った高槻は、思い付いたような声を出した。

    「ねぇ、今度は僕にトータルコーディネートさせてよ。難波くんにヤキモチ焼き過ぎて焦げちゃう前にさ」
    「……え?」
     今、高槻は何と言ったのだろう?『ヤキモチ』と聞こえたが、そんな、まさか。難波と買い物に行ったことも伝えていないはずなのに。はてなマークを頭の上に飛び散らせながらも高槻の提案は続く。

     ほら、言うでしょ?好きな子を自分色に染めたいって。あー、でも安心して、僕そんなに独占欲は強くない方だから!難波くんと遊ばないでなんて言わないから、でも飲み会行く時は言って欲しいなぁ……いや、大丈夫、深町くんのね、世界を広げてないとだもんね。うん、我慢する。僕が我慢してること、気に病まなくてもいいよ。大人だから、我慢出来るから!

    「……ね、深町くん」
     息継ぎ無く一息でそう言ったあと、少しはにかみ尚哉に熱っぽい視線を投げかける高槻に、尚哉の脳みそは理解が追いつかず、あまりにも純粋な質問を投げかけてしまった。

    「……あんた、俺のこと好きなんですか」

     蝉が忙しなく鳴く小道で、濃い緑に息が詰まりそうな夏の日、波の音にかき消されないように尋ねた問いは、高槻による満面の笑みで返されることになる。

    「もちろん!大好きだよ!」

    Fin
    mikan_mikam Link Message Mute
    2022/09/16 20:12:23

    君とサングラス

    人気作品アーカイブ入り (2022/09/17)

    #高深
    気の良い良い友人がサングラスを買いにいくのに付き合うことになった助手くんは、彼の高いテンションに付いていけなくなるが……。

    *****
    付き合ってない二人です。
    今回は海が出てきます。
    原作で海へ行っているお話がありますが、その辺りとは話は繋げておりません。

    そして、やっと夏シリーズが終わりました!
    それぞれに繋がりはありませんが、お付き合い頂きありがとうございました。
    今回は爽やかなラストと見せかけて、またいつものサイコパス先生がいらっしゃいますので、そちらも併せてお楽しみ頂けると嬉しいです。

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    • ある夏のロマンについて #高深
      浴衣に強い想いを抱く気の良い友人に、助手くんは適当に相槌を打ちながら話を聞いていたのだが……?

      *****
      付き合ってない二人。
      例によって両片思いなお二人です。

      そして、勝手に夏シリーズ第二弾。
      あと一つで終わる予定ですが、難産で九月中……せめて残暑と言われる間までに出したいです。

      楽しんで頂ければ嬉しいです
      mikan_mikam
    • くちづけ #高深高
      付き合っている先生と、キスをしたことが無いと気づいた助手くんだが……?

      *****
      一度意識すると、頭から離れないよ!な助手くんがいます。久しぶりにイチャイチャ(当社比)しております。

      ハートやブックマーク、ありがとうございます。
      季節はついに、秋ですね。
      秋といえば、高深は何の秋ですかね……。
      mikan_mikam
    • おとこのこのすきなもの #高深
      ある日助手くんは、中庭で友人らと楽しそうに話す気の良い友人を見つける。
      そんな助手くんに気が付いた友人だが……。

      *****
      付き合ってる先生と助手くんのお話とちょっとおまけ。
      mikan_mikam
    • Whenever you want #高深
      元カレの存在を嘆く気の良い友人を見て、自分も同じだと気づく助手くんだが……。

      *****

      付き合ってる二人。
      うだうだ悩む助手くんがいます。
      BGMに「ムーン○イト伝説」を選びたいほど、あの辺りの歌詞が頭をよぎります。

      そろそろ夏も終わりですね。
      夏バテにお気をつけて、どうぞ自愛ください。
      mikan_mikam
    • お口が悪いのは愛情の裏返し #高深
      出会った頃に比べて、態度や話し方が変わった助手くんに先生は項垂れるが……。

      *****
      いつも以上に短い小噺です。何も考えず、流れに身を任せて読んで頂けると喜びます。
      mikan_mikam
    • 見せるなら、あなたに #高深高
      夏の装いを楽しむ学生に、助手くんはなるべく関わり合いになることを避けようとするが.....?

      *****

      付き合ってない二人。
      勝手に夏シリーズと呼んでいる一作目です。
      もう秋の気配がしているのに、夏シリーズ(仮)は今始まりを迎えます.....!

      移転先から見にきてくださった方や、ハート、ブックマーク、ありがとうごいます。
      楽しんで頂けたら嬉しいです。
      mikan_mikam
    • その瞳に映るもの #高深
      付き合っている二人。
      助手くんに対して弱気な先生だが……?

      *****

      大変お久しぶりです!
      世間は移り変わっていますが、変わらず二人を応援しております。今回は王道のようなお話です。
      助手くんの方が男前です。
      楽しんで頂けると嬉しいです。
      mikan_mikam
    • あんなことや、こんなこと #高深
      付き合ってない先生と助手くんのお話。
      先輩も出るよ!

      *****
      助手くんの情緒とメンタルと性格は激しく乱高下します。
      一作目…瑠依子先輩との可愛いお戯れ
      二作目…先生っては超絶可愛いよね?
      の二本でお送り致します。
      mikan_mikam
    • オトナでも、コドモでも #高深
      付き合って3ヶ月の先生と助手くん。
      大人な対応の先生に、助手くんはどこか思うところがあって…?
      気の良い友人くんは、助手くんが誰と付き合ってるか知ってます。
      mikan_mikam
    • あんなことや、こんなあそび #高深 #高深高
      付き合ってる二人の短編集です。
      一作目…研究室で謎の距離の先生と先輩に、面倒ごとに巻き込まれそうだと困惑する助手くんだが…?
      二作目…先生に怒っている助手くん。服は脱いでませんが、行為を彷彿とさせる描写があります。

      *****

      2022年中も沢山の人に読んで頂き、反応やメッセージ、とてもありがとうございました!
      drmを引きずっておりますが、原作もどんどん進んで二人の関係に目が離せませんね。

      来年も二人のお話をどんどん書いていきたいので、どうぞ来年も宜しくお願い致します。
      良いお年をお過ごしください。
      mikan_mikam
    • あんたなんて好きじゃない #高深
      先生のことが好きだけな助手くんと、そんな助手くんが可愛い先生の話。

      *****
      先生がやっぱりサイコパスなのと、見様によってはホラーなので、この季節に合うショートショートになったかと思います。

      大量に投稿した前作ですが、
      大勢の方に読んで頂いて嬉しいです!
      ありがとうございます。
      mikan_mikam
    • あなたとビターチョコレート #高深
      付き合ってる二人。
      他人からの先生への悪意に、怒りを隠せない助手くんだったが……?

      *****

      お久しぶりでございます。
      久しぶりに文字を書いたので、リハビリのための超短編です。
      今後、この様な超短編が増えそうです。
      今回はちょっとどろどろな二人です。難波くんくらい爽やかな彼らはどこへ行ったんでしょうか……?

      そして、全く関係無いお話ですが、先生お誕生日おめでとうございます!皆と幸せに生きて欲しいなぁ。

      それでは、少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです。
      mikan_mikam
    • あなたに夢中 #高深
      なぜかいつも頭によぎるあの人への気持ちは何か、気の良い友人に教えて貰った助手くんは、これからどうするべきか思い悩むが……。

      *****

      ギャグになりきれなかった超短編です。
      mikan_mikam
    • あんなことや、こんなかれら #高深  #高深高
      超短編集三作です。
      一話目…付き合ってない二人。お煎餅美味しいね。
      二話目…ほのぼの幼馴染コンビの食事会。
      三話目…付き合ってる二人。匂わせですが身体の関係があります。

      *****

      台風が過ぎて、秋が深まりましたね。
      秋のイベントに思いを馳せつつ、皆さまが思い思いの楽しい秋を楽しめますように。
      今作全く季節感無いですが、楽しんで頂けると嬉しいです。
      mikan_mikam
    • こいのはじまり #高深
      ふとした瞬間に、助手くんへの恋心を自覚した先生はその気持ちの激しさに動揺するが……。
      mikan_mikam
    • あなたのどんな姿でも #高深
      いつもの研究室から聞こえる喧騒を知ることなく、いつものようにふらりと立ち寄った助手くんだったが……。

      *****
      付き合ってない二人。
      drmオリジナルキャラが出てきますが、刑期などは考慮していません。いつもの未満な彼らと彼女がわちゃわちゃしてます。

      私が書く先生は、なぜかサイコパスかおじさん臭がしてるのですが、そこを味と思って頂ければ幸いです。
      mikan_mikam
    • あんなことや、こんなきもち #深高
      超短編集です。
      付き合ってる二人はいません。

      *****
      一作目…肉食な助手くん(深高)
      二作目…供給過多がしんどい助手くん(カップリングなし)

      詰め合わせなので、色んな彼らがいます!
      二作目は架空の芸術家の話をしてます。話してるだけ。わちゃわちゃしてるだけ。それが楽しい高槻研究室だと思ってます。
      mikan_mikam
    • 偽りの声 #高深高
      先生の自分への気持ちに嘘が混じっていることに、助手くんはショックを受ける。
      先生へ憧れ以上の気持ちを持っていた助手くんは、その関係を自ら変えようとするが……。

      *****

      タグは高深高ですが、未満です。
      drmの彼らから入ったので、そんな彼らのイメージです。
      mikan_mikam
    • キュートなのセクシーなの #高深 未満。
      院生からの突然の質問に、慌てて答えを返そうとする助手くんだが……?

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      今回は片方が片思い以前のお話です。
      恋になる前の、そんなお話。
      いつも通り、先生は一人空気感が違ってこのままぐいぐい行きそうな雰囲気がします。助手くんはどうなるのか……?

      日常な彼らを楽しんで頂ければ嬉しいです。
      mikan_mikam
    • おねがいダーリン #高深
      先生から「一生のお願い」をされた助手くんは、その願いに頭を悩ますが……。

      *****
      一応付き合っている二人です。
      先生と助手くんがフェチに走っております。
      残念ながらタイトルの様な甘さはありません。
      mikan_mikam
    • 先生が×××なのがいけない #高深
      助手くんが夜も眠れなくなるほど悩んでいることを、気の良い友人に相談するが……?

      *****

      あれ?デジャブ?というくらいのあらすじ説明ですが、そうです、似たようなお話です。でもちょっと違うかもしれません。気の良い友人くんへ相談するという流れが癖なんですね。
      mikan_mikam
    • 繰り返すは夢か幻か #高深高
      助手くんの夢のお話です。
      先生を可愛くしすぎてしまったので、残念ながらカッコイイ先生はいません。可愛い先生の独壇場です。
      どうぞ、お好きなように読んで頂けると嬉しいです。

      *****
      沢山読んで頂きありがとうございます!
      mikan_mikam
    • 僕と先生の未満な関係 #高深
      先生と助手くんとの超短編3作です。
      1作目は先生→→→助手くん、2作目は助手くん語り、3作目は両片思いなお2人でございます。
      mikan_mikam
    • そのまま心まで #深高
      自分が消えたあの夜への恐怖から、知らない誰かと寝ることでその不安を紛らわせようとする先生と、そんな先生を心配する幼馴染と助手くん。
      mikan_mikam
    • 触れて欲しい #深高
      先生への恋心を自覚した助手くんは、その気持ちの危うさに自分を制御しようとするが……。

      *****
      原作とdrm版の彼らがごっちゃになってます。
      ルール違反等あれぱ、ご指摘頂けると助かります。
      mikan_mikam
    • 在る日常のあるなんでも無い日。
      気の良い友人の友達から、先輩を紹介してくれないかと頼まれた助手くんであったが……。

      *****
      先輩メインのお話です。

      今回全く腐っておりませんが、腐った人間が書いているので、そう見えるところもあるかもしれません。
      mikan_mikam
    • いつも、そこにある #高深
      当たり前の日常こそが、価値がつけられない、
      とても、とても大切なもの。
      いつも側にいてくれて、ありがとう。

      *****
      一部僅かですが原作のネタバレを含みます。
      超短編が2つです。
      高深未満です。付き合っておりません。
      mikan_mikam
    • 僕らのヒーロー談義 #高深
      いつもの研究室で、助手くんから盛大な告白を受けた先生は自分の気持ちを告げようとするが……。

      *****
      架空のキャラクターと趣味のお話です。
      キャラクター名が凄くダサいです。助手くんごめんね。
      mikan_mikam
    • ふと #高深
      付き合っていない二人。
      先生が残念だと言った存在のおかげで、助手くんは自分の気持ちに気づくことが出来たが……。

      *****

      お久しぶりです。
      春ですねぇ。あの二人は花粉症は大丈夫なのでしょうか。お花見は行ったのでしょうか。

      リハビリはまだまだ続きます。
      なので短いお話となりますが、少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです。
      mikan_mikam
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