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    その瞳に映るもの ねえ、深町くん。
     あのとき「好きです」と言ってくれた君の目が僕を見ていないこと、僕は知っていたんだよ。

    ******

     自分の中で特別だった深町尚哉くんが、特別以上の存在だと気づいてから、僕はずっと絶望の底にいる。

     彼は、僕の授業を受けてくれる教え子。怪異の調査を手伝ってくれる助手。そして、怪異を経験した数少ない特別な子。だからということだけではない、彼の孤独とは裏腹な優しさに、「今更ですよ」と苦笑するその呆れ顔に、ずっと隣に居て欲しいと願うようになった。

     その頃の僕はその気持ちを友情と位置づけていたけれど、ある日瑠依子くんから「わんこくんって、結構モテるみたいですよ」と言われてガンと頭を殴られたようになった。
     即座に、嫌だと、深町くんはずっと自分の隣にいて欲しいと、誰かのものにはなって欲しくない――と一気にどす黒い感情が胸の中をとぐろを巻いたように湧き出して、止まらなくて。恥ずかしながら彼女に返した言葉は、魂の抜けたものだと記憶している。大人の顔を取り繕え無かったことが、今でも後悔していること。

     そこからが、とても早かったように思う。
     深町くんへの気持ちを自覚すれば、愛しさが溢れて止まらなくて。彼の一挙一動に振り回される僕は、「恋」の真っ只中にいてとても楽しかった。でもそれが、いけなかったんだ。彼との歓談中に漏れ出てしまった「深町くんが好き」という言葉。慌てて誤魔化そうとした僕に、彼は僕を真正面に見て「俺もです」と言い放った。
    「俺も先生のこと好きです」
     だけどその言葉とは裏腹な、何も映さない瞳がずっと僕を苦しめていることに、深町くん、君は知っている?

    *****
    「ここにお皿置いておきますね」
    「うん、ありがとう」

     あれから僕らはお付き合いをすることになった。だからといっても教師と生徒という関係だから、主に会うのは僕の家でだけ。デートらしいデートもしていない。先生と助手という関係の時の方が、一緒に外出をしていたかもしれない。
     金曜日になれば深町くんは僕の家に泊まって、二人だけの時間を過ごす。一緒に晩御飯を作って、今週あったことをご飯を食べながら話をする、それから飲み物片手に映画を観て、眠くなれば同じベッドで眠る。

     付き合っているのだから、その間に恋人らしいことがあってもおかしくはないが、僕らは手を繋いだり、肩を寄せ合うだけだ。キスはしない。セックスも、勿論しない。僕がそう決めているのは、深町くんの孤独と引き換えに恋人という座を契約したと認識しているから。

     彼から心の無い「俺も好き」を絞り出させた理由は、検討が付いている。
     孤独だった彼に、少しだけ、孤独から解放するお手伝いをしたことだ。外の世界への掛橋を作って、彼へその世界への興味を持たせた。あとは、深町くんの努力とその性格のおかげで、良い友人や先輩を持つことが出来たし、彼自身、自信が付いてきたように思える。元来の優しい性格も相まって、深町くんを取り巻く環境は少しずつ、良い方向へ変わってきている。とても……嬉しいことだ。喜ぶべきことだ。僕は、少し、その背を押しただけ。

     けれど深町くんは、そんな環境や気持ちの変化を僕のおかげだと思ってくれている。きちんと言われたことは無いけれど、僕が居たから今深町くんは孤独から少し解放されたのだと。行動が、その目が、物語っている。それが、あの日の「俺も好きです」だ。
     僕はずるい大人だから、どこまでも君のその言葉を利用してしまうんだ。だけど安心して欲しい。付き合うという関係以上に、君が嫌がることはしない。だから、キスも、セックスも、しなくても大丈夫だよ。

    *****

    「今日は、話をしませんか」

     皿の片付けが一段落して、ちょっとひと息つこうとなったときだった。コーヒーとココアを用意して、さて、今日はどんな映画を観ようかと君を振り返ったとき、晩御飯の時の柔らかな雰囲気の君のまま、そう言われる。

     「うん」としか返せない僕は、君のことになると弱気になるただの恋する男だった。深町くんと付き合って数ヶ月、そろそろ、僕のお守り役から解放してあげなければいけないのかもしれない。

     いつものように、隣同士でソファに並ぶ。いつもなら隙間無く埋める彼との距離を少し開けて座れば、深町くんがこっちを見て不思議そうな顔をした。どうしたの?と思う間も無く詰められる距離。彼の体温がじわりと僕の身体に移る、何だかそれが今とてつもなく嬉しかった。
    「ねぇ先生」
     こてんと顔を僕の肩に寄せながら、深町くんが可愛く話し始める。触れる手が暖かい。思わずいつものように指を絡めようとして、止める。もし深町くんから僕らの関係に終止符を打ちたいと言われるなら、その手を離さなければいけなくなる。

    「先生って、あまり欲がないんですか」
     何の話だろう。そう思って深町くんの方を見ようとすると、不意にその手が僕のココアを奪っていった。

    「……先生」
    「深町くん?」
     甘いものが苦手だと言う彼が、僕のココアに口を付ける。マシュマロが溶けたその泡が、彼の形の良い唇に纏わりついている。……ああ、可愛い。その唇ごと食べてしまいたい。別れ話だと緊張する傍らでこんなことを思うなんて、つくづく僕は恋するバカな男だ。

     心の中では何を言われるのかと震えているのに、動揺を悟られなくて何でも無いフリをする。彼の前ではいつでもカッコいい高槻先生でいたいと思っているから。別れるときであったとしても、別れたく無いと、愚かな真似はしたくない。

    「先生?」
    「なぁに?」
     僕を呼んでから、じっと見つめるその瞳から目が離せない。動くことも出来ない。彼から何を言われるのだろう、彼は僕に何を求めている?

    「……キス、してくれないんですか?」
     その瞳のまま、彼は問うた。目を見開き固まる僕にそろりと近寄り、ソファにのし上がる。顔が近づき、長い前髪の奥から、彼が僕を見ている。返事を、しなければいけない。

    「キ、スは――しない」
    「どうして?」
    「どうしても」
    「俺がお願いしても?」
    「ふ……かまちくんが、お願い、しても」
     そう言うと、深町くんがふふっと笑った。

    「頑固だなぁ先生は」そう言って、僕の目の前で思い出したようにぺろりとココアの泡を舐める。今まで目を逸らしてきた欲が頭をもたげそうになるほどの、光景。

     動けない僕をよそに「わかりました」と深町くんは笑った。なんて、綺麗な笑み。思わず見惚れていると、爆弾が降ってきた。

    「じゃあ、俺からします」
    「なに……んっ……」
     深町くんの顔が近づいてきたと思えば、いとも簡単に唇同士が触れ合う。初めての彼の唇は、思った以上に柔らかくて、甘くて。ほんの一瞬のことだったけれど、まるで媚薬を飲まされたみたいにそれしか、考えられなくなる。もっと、欲しくなってしまう。

    「キス、しちゃいましたね」
     そう言って恥ずかしそうに微笑む深町くんが、愛らしくて、愛しくて、ぎゅうと心臓が捕まれたように痛い。彼にはいつでも笑っていて欲しい、無理に、僕の傍にいる必要は無いんだ。彼の体温がまだ残っているかのような唇に触れて、覚悟を決める。最後に、一生の思い出を貰っちゃったね。

    「ありがとう、深町くん」
    「……せんせ」
    「もう十分だよ、もう僕に義理を通す必要なんて無い」
    「何言っ……」

    『別れよう』
     彼を解放する気持ちで舌に乗せたその言葉は、結局最後まで言わせて貰えなかった。


    「言わせません」
     深町くんの両手が、僕の口元を押さえる。
    「言ったじゃないですか、俺も、先生が好きだって」
     ――でも、その時君は、僕を見ていなかった。
    「あの時は……、確かに同じ気持ちを返さないと先生が離れてしまう気がして、そう言ってしまいました。でも今は先生のことが本当に好きなんです」
     ――本当に?
    「本当です。キス……だって、したじゃないですか、好きじゃない人にそんな事出来るような奴だと思ってるんですか?」
     ――そんな事は思わない。けど僕は君に執着をさせようとした。僕無しじゃ居られないように仕向けた。
     言えない僕は必死で瞳に言葉を乗せる。その意味を受け取ったのか、深町くんは面倒だとでも言うように頭を振った。

    「先生が今何考えてるか知らないですけど……」
     深町くんの手のひらが、今度は僕の頬を包み込む。彼からの気持ちだけは自信が無い僕の心を包むように、僕だけを見つめて、そしてニヤリと笑う。

    「そんなに別れたいなら、別れます?」
    「っ嫌だ!!」
     逃がさないように深町くんの優しい手のひらを握りしめて、自分でも信じられないくらいの大声が出た。気持ちは、正直だ。結局、僕は、彼を手放すことなんて出来ない。

    「それが答えでしょ?面倒くさい人だなぁ先生は」
     僕の気持ちが最初から分かっていたように、カラカラと深町くんは笑った。……何だか、とても恥ずかしい。深町くんには全てお見通しだった。僕の強がりも、本当の気持ちも、全部、全部。
     顔の熱が一気に上がって、穴があったら入りたくなる。僕は大人ぶって深町くんを分かった気でいたけれど、実際大人だったのは彼の方だった。

    「さて、と」何も言わずに俯く僕を、優しい瞳で見つめる深町くんがいる。「とりあえず」体勢を整えたあと、その大きな瞳が僕だけを映しているところが見えて、胸がいっぱいになって瞳を潤ませる。

    ――もう一回、キスしましょうか。

    Fin
    mikan_mikam Link Message Mute
    2022/12/04 17:39:25

    その瞳に映るもの

    人気作品アーカイブ入り (2022/12/06)

    #高深
    付き合っている二人。
    助手くんに対して弱気な先生だが……?

    *****

    大変お久しぶりです!
    世間は移り変わっていますが、変わらず二人を応援しております。今回は王道のようなお話です。
    助手くんの方が男前です。
    楽しんで頂けると嬉しいです。

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    • ある夏のロマンについて #高深
      浴衣に強い想いを抱く気の良い友人に、助手くんは適当に相槌を打ちながら話を聞いていたのだが……?

      *****
      付き合ってない二人。
      例によって両片思いなお二人です。

      そして、勝手に夏シリーズ第二弾。
      あと一つで終わる予定ですが、難産で九月中……せめて残暑と言われる間までに出したいです。

      楽しんで頂ければ嬉しいです
      mikan_mikam
    • くちづけ #高深高
      付き合っている先生と、キスをしたことが無いと気づいた助手くんだが……?

      *****
      一度意識すると、頭から離れないよ!な助手くんがいます。久しぶりにイチャイチャ(当社比)しております。

      ハートやブックマーク、ありがとうございます。
      季節はついに、秋ですね。
      秋といえば、高深は何の秋ですかね……。
      mikan_mikam
    • おとこのこのすきなもの #高深
      ある日助手くんは、中庭で友人らと楽しそうに話す気の良い友人を見つける。
      そんな助手くんに気が付いた友人だが……。

      *****
      付き合ってる先生と助手くんのお話とちょっとおまけ。
      mikan_mikam
    • Whenever you want #高深
      元カレの存在を嘆く気の良い友人を見て、自分も同じだと気づく助手くんだが……。

      *****

      付き合ってる二人。
      うだうだ悩む助手くんがいます。
      BGMに「ムーン○イト伝説」を選びたいほど、あの辺りの歌詞が頭をよぎります。

      そろそろ夏も終わりですね。
      夏バテにお気をつけて、どうぞ自愛ください。
      mikan_mikam
    • 君とサングラス #高深
      気の良い良い友人がサングラスを買いにいくのに付き合うことになった助手くんは、彼の高いテンションに付いていけなくなるが……。

      *****
      付き合ってない二人です。
      今回は海が出てきます。
      原作で海へ行っているお話がありますが、その辺りとは話は繋げておりません。

      そして、やっと夏シリーズが終わりました!
      それぞれに繋がりはありませんが、お付き合い頂きありがとうございました。
      今回は爽やかなラストと見せかけて、またいつものサイコパス先生がいらっしゃいますので、そちらも併せてお楽しみ頂けると嬉しいです。
      mikan_mikam
    • お口が悪いのは愛情の裏返し #高深
      出会った頃に比べて、態度や話し方が変わった助手くんに先生は項垂れるが……。

      *****
      いつも以上に短い小噺です。何も考えず、流れに身を任せて読んで頂けると喜びます。
      mikan_mikam
    • 見せるなら、あなたに #高深高
      夏の装いを楽しむ学生に、助手くんはなるべく関わり合いになることを避けようとするが.....?

      *****

      付き合ってない二人。
      勝手に夏シリーズと呼んでいる一作目です。
      もう秋の気配がしているのに、夏シリーズ(仮)は今始まりを迎えます.....!

      移転先から見にきてくださった方や、ハート、ブックマーク、ありがとうごいます。
      楽しんで頂けたら嬉しいです。
      mikan_mikam
    • あんなことや、こんなこと #高深
      付き合ってない先生と助手くんのお話。
      先輩も出るよ!

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      助手くんの情緒とメンタルと性格は激しく乱高下します。
      一作目…瑠依子先輩との可愛いお戯れ
      二作目…先生っては超絶可愛いよね?
      の二本でお送り致します。
      mikan_mikam
    • オトナでも、コドモでも #高深
      付き合って3ヶ月の先生と助手くん。
      大人な対応の先生に、助手くんはどこか思うところがあって…?
      気の良い友人くんは、助手くんが誰と付き合ってるか知ってます。
      mikan_mikam
    • あんなことや、こんなあそび #高深 #高深高
      付き合ってる二人の短編集です。
      一作目…研究室で謎の距離の先生と先輩に、面倒ごとに巻き込まれそうだと困惑する助手くんだが…?
      二作目…先生に怒っている助手くん。服は脱いでませんが、行為を彷彿とさせる描写があります。

      *****

      2022年中も沢山の人に読んで頂き、反応やメッセージ、とてもありがとうございました!
      drmを引きずっておりますが、原作もどんどん進んで二人の関係に目が離せませんね。

      来年も二人のお話をどんどん書いていきたいので、どうぞ来年も宜しくお願い致します。
      良いお年をお過ごしください。
      mikan_mikam
    • あんたなんて好きじゃない #高深
      先生のことが好きだけな助手くんと、そんな助手くんが可愛い先生の話。

      *****
      先生がやっぱりサイコパスなのと、見様によってはホラーなので、この季節に合うショートショートになったかと思います。

      大量に投稿した前作ですが、
      大勢の方に読んで頂いて嬉しいです!
      ありがとうございます。
      mikan_mikam
    • あなたとビターチョコレート #高深
      付き合ってる二人。
      他人からの先生への悪意に、怒りを隠せない助手くんだったが……?

      *****

      お久しぶりでございます。
      久しぶりに文字を書いたので、リハビリのための超短編です。
      今後、この様な超短編が増えそうです。
      今回はちょっとどろどろな二人です。難波くんくらい爽やかな彼らはどこへ行ったんでしょうか……?

      そして、全く関係無いお話ですが、先生お誕生日おめでとうございます!皆と幸せに生きて欲しいなぁ。

      それでは、少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです。
      mikan_mikam
    • あなたに夢中 #高深
      なぜかいつも頭によぎるあの人への気持ちは何か、気の良い友人に教えて貰った助手くんは、これからどうするべきか思い悩むが……。

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      ギャグになりきれなかった超短編です。
      mikan_mikam
    • あんなことや、こんなかれら #高深  #高深高
      超短編集三作です。
      一話目…付き合ってない二人。お煎餅美味しいね。
      二話目…ほのぼの幼馴染コンビの食事会。
      三話目…付き合ってる二人。匂わせですが身体の関係があります。

      *****

      台風が過ぎて、秋が深まりましたね。
      秋のイベントに思いを馳せつつ、皆さまが思い思いの楽しい秋を楽しめますように。
      今作全く季節感無いですが、楽しんで頂けると嬉しいです。
      mikan_mikam
    • こいのはじまり #高深
      ふとした瞬間に、助手くんへの恋心を自覚した先生はその気持ちの激しさに動揺するが……。
      mikan_mikam
    • あなたのどんな姿でも #高深
      いつもの研究室から聞こえる喧騒を知ることなく、いつものようにふらりと立ち寄った助手くんだったが……。

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      付き合ってない二人。
      drmオリジナルキャラが出てきますが、刑期などは考慮していません。いつもの未満な彼らと彼女がわちゃわちゃしてます。

      私が書く先生は、なぜかサイコパスかおじさん臭がしてるのですが、そこを味と思って頂ければ幸いです。
      mikan_mikam
    • あんなことや、こんなきもち #深高
      超短編集です。
      付き合ってる二人はいません。

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      一作目…肉食な助手くん(深高)
      二作目…供給過多がしんどい助手くん(カップリングなし)

      詰め合わせなので、色んな彼らがいます!
      二作目は架空の芸術家の話をしてます。話してるだけ。わちゃわちゃしてるだけ。それが楽しい高槻研究室だと思ってます。
      mikan_mikam
    • 偽りの声 #高深高
      先生の自分への気持ちに嘘が混じっていることに、助手くんはショックを受ける。
      先生へ憧れ以上の気持ちを持っていた助手くんは、その関係を自ら変えようとするが……。

      *****

      タグは高深高ですが、未満です。
      drmの彼らから入ったので、そんな彼らのイメージです。
      mikan_mikam
    • キュートなのセクシーなの #高深 未満。
      院生からの突然の質問に、慌てて答えを返そうとする助手くんだが……?

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      今回は片方が片思い以前のお話です。
      恋になる前の、そんなお話。
      いつも通り、先生は一人空気感が違ってこのままぐいぐい行きそうな雰囲気がします。助手くんはどうなるのか……?

      日常な彼らを楽しんで頂ければ嬉しいです。
      mikan_mikam
    • おねがいダーリン #高深
      先生から「一生のお願い」をされた助手くんは、その願いに頭を悩ますが……。

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      一応付き合っている二人です。
      先生と助手くんがフェチに走っております。
      残念ながらタイトルの様な甘さはありません。
      mikan_mikam
    • 先生が×××なのがいけない #高深
      助手くんが夜も眠れなくなるほど悩んでいることを、気の良い友人に相談するが……?

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      あれ?デジャブ?というくらいのあらすじ説明ですが、そうです、似たようなお話です。でもちょっと違うかもしれません。気の良い友人くんへ相談するという流れが癖なんですね。
      mikan_mikam
    • 繰り返すは夢か幻か #高深高
      助手くんの夢のお話です。
      先生を可愛くしすぎてしまったので、残念ながらカッコイイ先生はいません。可愛い先生の独壇場です。
      どうぞ、お好きなように読んで頂けると嬉しいです。

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      沢山読んで頂きありがとうございます!
      mikan_mikam
    • 僕と先生の未満な関係 #高深
      先生と助手くんとの超短編3作です。
      1作目は先生→→→助手くん、2作目は助手くん語り、3作目は両片思いなお2人でございます。
      mikan_mikam
    • そのまま心まで #深高
      自分が消えたあの夜への恐怖から、知らない誰かと寝ることでその不安を紛らわせようとする先生と、そんな先生を心配する幼馴染と助手くん。
      mikan_mikam
    • 触れて欲しい #深高
      先生への恋心を自覚した助手くんは、その気持ちの危うさに自分を制御しようとするが……。

      *****
      原作とdrm版の彼らがごっちゃになってます。
      ルール違反等あれぱ、ご指摘頂けると助かります。
      mikan_mikam
    • 在る日常のあるなんでも無い日。
      気の良い友人の友達から、先輩を紹介してくれないかと頼まれた助手くんであったが……。

      *****
      先輩メインのお話です。

      今回全く腐っておりませんが、腐った人間が書いているので、そう見えるところもあるかもしれません。
      mikan_mikam
    • いつも、そこにある #高深
      当たり前の日常こそが、価値がつけられない、
      とても、とても大切なもの。
      いつも側にいてくれて、ありがとう。

      *****
      一部僅かですが原作のネタバレを含みます。
      超短編が2つです。
      高深未満です。付き合っておりません。
      mikan_mikam
    • 僕らのヒーロー談義 #高深
      いつもの研究室で、助手くんから盛大な告白を受けた先生は自分の気持ちを告げようとするが……。

      *****
      架空のキャラクターと趣味のお話です。
      キャラクター名が凄くダサいです。助手くんごめんね。
      mikan_mikam
    • ふと #高深
      付き合っていない二人。
      先生が残念だと言った存在のおかげで、助手くんは自分の気持ちに気づくことが出来たが……。

      *****

      お久しぶりです。
      春ですねぇ。あの二人は花粉症は大丈夫なのでしょうか。お花見は行ったのでしょうか。

      リハビリはまだまだ続きます。
      なので短いお話となりますが、少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです。
      mikan_mikam
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