夢現の中での幸せ敷き布団に、お気に入りのブランケットと半纏を引っ掛けて爆睡。そんな時に、部屋に何かがきた。
なんとなく、そこで意識が浮上してたけども気にせずに、そのまま寝る。布団の近くまで来た。それは冷たいものを、自分の顔に当たる。それに合わせて、鳴き声が聞こえてきた。
「うぅうううーん・・・・・・・うーん?」
半分目が開かない状態で、手を伸ばす。今度は何か柔らかい毛が当たる、そのついでに生温い何かに・・・・・・・ん? 舐められてる?
「うぅううぅううーん・・・・・・・ぬぁあ、おはようー・・・・・・・分かった。分かったから、ちょい待て。ストップ、ストップ。舐めるのストップ」
我が家の愛犬が、寝ぼけてる自分に強烈な挨拶をかましてきてる。寝ぼけながらも、犬の頭をワシャワシャ撫でると嬉しいのか、手にも舐めてこようとしたりとカオスを極める。
「ぬぁーもうちょい寝かせて。マジ寝かせて。・・・・・・・もー寝かせてくれないなら、こうじゃ!!!!」
身体を起こして、犬を敷き布団に引きずり込む。その上に半纏をかけ直して寝る。最初は驚いて暴れてたが、そのうち寝心地のいい場所を探してグルグル動いて、丸くなって寝だした。
犬の頭を優しく撫でて、二度寝を決める。
それから、少し時間が経って。
お腹辺りに寝てる犬の他に感じる、無遠慮な訪問者が。ってか、さり気なく私と犬を踏みつけて、犬の横に丸くなったような??
「んぁ・・・・・・・? 君も一緒に寝るのねー・・・・・・」
犬の横で丸くなって、“くぁああ”と欠伸をして寝る体制に。なんか、端から見てると無理くり間に入って寝てる感じに見えるけども、当人達が気持ちよさそうに寝てるから問題ないのかと思いながら、二匹に半纏が掛かるように調節して、夢へダイブ。ぬくい体温を感じながらの二度寝は最高だ。