ソナーズ掲載作品inメガテン5あてんしょん!
此方、2021年11月11日にアトラスより発売されました「真・女神転生5」のプレイレポとなります。
二週目突入したので、エンディングまでの間の色々メタ発言等々のやりたい放題な話になってます。
ある意味、キャラ崩壊などご注意を。
特に、最初の方はどう進行しようか決まってなくてフワフワしてます。
主人公 渚ナオト
感情の起伏が少ない、物静か。好きなものみたりすると、それに限らず
プレイヤー(野良猫)
途中から現れる。
欲望に素直すぎて、色々つっこまれたりしてる
「二週目突入したから、今までシリアスかつミステリアスぶってた仮面を捨てて良いと許可が得られたので、メタ発言しつつ進めようと思う!!!!」
ケルベロスの首根っこにかじり付きながら言うと、呆れた表情をするケルベロスと少しだけ戸惑った雰囲気を出すアオガミが居た。「少年、その許可は誰から得たんだ?」
「んー・・・・・・まぁ、ある意味創造主? まぁ、深く気にしなくていいよ」
「そうなのか?」
「うん、気にするだけ無駄だよ。あぁああ、ケルモコモコフワフワ可愛い可愛い可愛い・・・・・・!!!!」
Q.(転生選択の為、一週目から引き継ぎした)今の手持ち仲魔を、「可愛い」「美しい」等区分するとしたらどうなりますか?
・戦闘出しメンバー
魔獣 ケルベロス、魔神 ゼウス、地母神 ダヌー
・控えメンバー
邪神 マダ、破壊神 アスラおう、魔神 ヴィッシュヌ、魔神 オーディン、女神 デメテル、魔神 バアル、魔王 アモン、鬼女 クレオパトラ
「我ながらメンバーが個性的。とりあえず、分けるならこんな感じかな」フリップに書き書き
・格好いい
破壊神 アスラおう、魔神 ヴィッシュヌ、魔神 オーディン、魔神 ゼウス
・美人
鬼女 クレオパトラ、地母神 ダヌー
・可愛い
女神 デメテル
・面白い
邪神 マダ
・好きかな?
魔王 アモン
・カッコ可愛い
魔獣 ケルベロス
「こうなるかな」
「ハーベスト! 私を可愛いと言ってくれるなんて嬉しいですの! でも、マダとアモンの項目は何故ですの?」
「マダは、ノクターンの頃からお世話になってるんだが、あの動きが面白くて。アモンに関しては、ビジュアルは好みなんだが・・・・・・手が」
「手? 手がどうされたのです?」
「ビジュアルが殆ど人外なのに、こう人間ぽっい手なのがな。なんか受け付けないんだ。まぁ、神話上仕方がないとは言え」
「うーん・・・・・・渚 ナオトの好みってよく分かりませんわ」
ここから、ナホビノ君とプレイヤー(野良猫)会話スタイルに変更バージョン
「案外キャラ崩壊させられんわな」
「唐突に現れての一言目がそれか」
「いやーやっぱり? メガテン主人公達は落ち着きが合ってだし、あの世界観で生きるために戦ってるからキャラ崩壊なんて出来ないよね☆ と気付きまして」
「ある意味、俺の扱いが雑すぎないか?」
「まぁ、結局は感情移入しても、固定されてしまった“キャラ像”は壊せないって事だよ」
「だったら、某シリーズのあれはどう説明するんだ」
「シリーズが別だし、あれはあれで深刻さが違うからね」
「やっぱり、俺の扱いが雑じゃないか?」
「雑じゃないよ。ただ、そのシリーズシリーズで色々変えてると言って欲しいな」
「今回二週目に見る、エンディングの都合上さぁー・・・・・・どーしても、選ばなきゃならない選択肢が沢山あるんだよ」
「また、唐突に現れて、それか」
「ここの場合、君と私の会話文でも良いかなと思い始めました。ガッツリなプレイレポじゃないし? あと、ケルは可愛いの当たり前だしってか、そこ変われ状態だし」
「ブレブレだな。あと、断る。ケルベロスは俺の番犬だから」
「しゃあないよ、元々始める予定じゃなかったやつだったし。おい、私の80時間の中で最高に格好良くて可愛いケルベロス仲魔にしたんだから、少しは私にも労わせなさいな」
「それでも、一週目は頑張って書ききったのは偉い。ケルベロスは俺のだ」
「狡い!!!! 私も撫でたい・・・・・・じゃなくて、話戻すけど。二週目はロウ寄りで行くよ」
「プレイ途中何度も“マジで○○○○○○だな!!!!”と叫んでたのにか?」
「メガテンのロウは、ぶっちゃけカオス顔負けの屑さがあるやん? だから、つい?」
「そう言うものか? クリア報酬で貰える関係か」
「いえっす。一週目は何も知らないでやってたから、貰えなかったからね。隠しエンディングの為の下準備もしなきゃだしね。あと、人修羅にも備えて」
「人修羅向かうときは、新生でやるのか?」
「その辺もどーするかなーとは思うけどね」
「メガテン5の最初の難所 ヒューさん(ヒュドラ)が、ほぼ瞬殺バロス。ケルはモコモコモコフワフワ、可愛いね」
「難易度ノーマルだし転生にしたから、それも当然の結果だろ? ・・・・・・フワフワ、モコモコモコ」
「まぁ、本当は転生じゃなくて、新生でも良かったけど、各ルートで作れる悪魔以外を全書登録したいと思ったからねーマッカとか色々考えると新生よりは良いかなと。ケールーかわーわーいい」
「ちょこちょこ悪魔作り直ししてるしな。あ、ケルの鬣に顔埋めるの狡い」
「やっぱり、スキル的にも色々入れたいってのもあるんだけども。まずはスキル枠が少なくて泣く泣く消したのとか色々合ったしね。・・・・・・少しは私に譲りなさないなーいつもいつも君ばっかり狡い」
ケルベロスを真ん中に挟みながら右に創造主もといプレイヤー、左にナホビノである渚 ナオトと訳の分からない構図が出来上がっていた。ケルベロスは無言の抗議で、尻尾を力強く叩き付けて地面を抉ってしまったが、二人には全く効果が無かったので、半ば諦めた表情でなすがままにされていた。
(早ク終ワラナイカ)
心の中で呟く、地獄の番犬であった。
※ ※ ※ ※ ※
「ルー・ガルーって紳士だよね」
「また、唐突な」
「 だってさ、スキル発動するときの発言が丁寧なんだもん。そういうギャップ・・・・・・私、ホントニ、ヨワイ」
「片言になるほどか」
「なるほどよ。あの獣姿で、紳士とか。・・・・・・ぐっふぅう・・・・・・素敵すぎる」
「とりあえず、吐血とか諸々拭いてくれ」
「おっと失礼。つい、興奮してしまったわ」
「ルー・ガルーは元は人間なのにいいのか?」
「完全に狼男で、獣姿で、尚且つ紳士な口調なのが、時々乱れて乱暴になる・・・・・・ぐっふぅううぅううう、私のマイハートずっきゅんされすぎるぅううううう!!!!」
「だから、色々拭いてくれ・・・・・・」
「今作の新規悪魔で断トツに好きだよ。オルトロスとツートップ競ってたんだからね!!!」
「確かに、ルー・ガルーはオルトロス共々永く居てくれたな」
「ジオ系使える子、あんまり居なかったのも合ったしね」
「ルー・ガルーも作り直すのか?」
「いえっす! オルトロスもね! 念願のみ兄弟召還するんだ!!!」
「マッカも時間も体力も足りない」
「体力もか」
「なんかね、○十代の頃に比べて五時間以上ぶっ続けでやる体力落ちたのよね。休みの日なら、23時から始めて朝7時までぶっ続けでやってたのに」
「やってる時間の長さが可笑しい」
「それくらい集中力合ったと言って欲しいな! なんかね、ほんと、集中力も落ちたよねぇ・・・・・・はぁ。仲魔の作り直しをもっと限定的にして本編進める・・・・・・すす・・・・・・あ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ・・・・・・」
「唸るな、唸るな」
「だってさー今回どう頑張っても、ネコマタから受けるサブクエの結末考えるとさ」
「ネコマタの? あ。確かに・・・・・・うん・・・・・・やるせなくなるな」
「でっしょー? そう思うと、やりたくないんだけども・・・・・・確実にエンディングを迎えるにあたって、少しでもそう言うのを積み重ねないとだし」
「今回は確実にってのもあるから、非情にならないとならないわけだしな。・・・・・・正直、俺もしんどい」
「まぁ、そーゆーところもメガテンらしいのだけどもね」
「ルー・ガルーお願いがあります」
「なんでしょうか? レディ?」
「う゛ううん、レディって。むずかゆいなぁ・・・・・・あのね、その胸毛をモフモフしたいです」
「なんと?」
「その胸毛をモフモフしたいです」
「・・・・・・は?」
(押し問答の末、途中上着やらなんやらをはぎ取ろうとして、流石にナホビノであるナオトに「逆セクハラするな」と怒られて、妥協案でルー・ガルーに服着たまま抱きつくことになった)
「はぁあああああ・・・・・・たっまんなぁあああい・・・・・・」
「・・・・・・」
「ふふ、胸毛モフモフ。すっごいモフモフ」
「レディが無闇に異性に抱きつくのは宜しくないと思いますが?」
「んんー? ルー・ガルーの魅惑的な毛並みが呼んでるからしょうがないと思うー。モフモフ~あぁああ、たまんない」
「・・・・・・助けて貰えませんか?」
「ごめん、俺でも無理だ。あと、ルー・ガルーの毛並みの魅惑なのは同意」
「何故です?!」
その少し後ろで、アオガミとケルベロスがその様子を見ていた。ケルベロスは若干面白く無さそうな顔をしている。
「ケルベロス、そういじけるな。後で少年達に沢山構って貰えば良い」
「イジケテナドイナイ。清々スルワ」
「・・・・・・そうか・・・・・・」
それ以上何も言わず、ケルベロスの頭を撫でるアオガミに、何も言わずに頭を撫でられることを受け入れるケルベロス。素直でない魔獣を慰めていた。
「やっっっっっと・・・・・・やっっっっっと・・・・・・オルトロスも再召喚出来た!!!!」
「ステータスも底上げしたし、スキルも前よりも良くなったし、弱点もカバーしてるし言うこと無しだな」
「理想のオルトロスだよ! ただ、そうなるとケルちゃんも再度底上げしたりするために作り直そうか思ってるのよね」
「三回目やるか? 弱点カバーはしてるが、物理と炎系しか持ってないしなスキル」
「勿論、それはそれで良いんだけども・・・・・・万物系のスキル持たせたいなとも思う訳よ」
「万物系あると、ある意味強いよな」
「至高の魔弾とか持たせたら、ガチ目に最強だと思うよ。となると、やっぱり二週目クリアしてから特典得てからやるべきかしらと思ってるのよ」
「あぁ、確かに、その方が良いパターンもあるな。じゃあくフロストもそれで作り直しを見送ったんだよな」
「うん。その方が理想的だからね。素材になる子達は、作り直し+底上げ完了してるから大丈夫だしね」
「ハーヤーターローウー!!!!」
「ぐぅ・・・・・・」
「あ、ごめんなさい。勢い良く抱き付いて」
「いや、構わない。が、次回は気をつけてくれ」
「気をつけるよ、ありがとうハヤタロウ」
ハヤタロウに抱きつきながら、毛並みに顔をうずめて幸せそうにしている後ろで、ちょっと羨ましいそうなナオトとその横に控えるケルベロス。
とりあえず、この後若干の一悶着は合った模様。
(そして、割愛)
「さて、やっと妖精の集落来たわけだから、サホリちゃん助け出すフラグまでたてたから、サブクエを少し消化しようと思います」
「エンディングの属性安定のためか」
「いえっすーサブクエの方はめちゃくちゃ影響ある訳じゃないんだけどね。正直、やりたくないクエストもあるけど、エンディング関係で影響あるやつだけやるよ」
「気が進まないがやるしかないか」
「気が進まないけどやるよ」
二人同時に溜め息をつく。
「ほら」
「・・・・・・」
「ケルみたいに魅惑なボディとかしてませんが、ほら」
「・・・・・・」
「ぬいぐるみみたいな抱き心地は保証するよ。多分ね。あ、ナホビノのままでいいよ。ほらほら」
アマノザコみたいに両腕をブンブンと振っても、何となく強張った顔をするナオトに、若干呆れた様子で言う。
「・・・・・・ねぇ、君より年上な私の善意を無碍にするのかい?」
「・・・・・・」
そう言われたナオトは、渋々ながら腕を広げた人物の下にフラフラと肩に頭を押し付け、背中に腕を回した。それを確認すると、優しく右手はナオトの頭を撫でて、左腕は抱き締める。
「二人ともお疲れ様。いくら分かってても痛かったし辛かったよね。・・・・・・本当にお疲れ様」
「・・・・・・」
「頑張ったよ、頑張った。本当にお疲れ様。今はなぁああんにも考えずに、甘えておきなさい。そんで、また次に進もう。ね?」
「・・・・・・ありがとう・・・・・・」
「どう致しまして」
肩が少し湿った気がするけど、そんなのは気にしない。優しく頭を撫でながら、心配そうに様子を窺うケルベロスに対して(大丈夫だよ)と口パクで伝える。その傍らでダヌー軽く頷き、優しくケルベロスの鬣を撫でていた。ゼウスは相変わらずの様子だったが。
(普通に生活してたら、こんな事起きない事だ。訳も分からずこんな事させてんだからなぁー本当なら精神的に参るよね)
背中に回った腕が微かに震えてるのも感じながら、優しく頭を撫でながら考えていた。