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    雨音 冬の雨は冷たく、溶けかかった氷の針が肌に細かく刺さるような日だった。
     厚く垂れこめた雲は暗く、「成人の日」という言葉の幸先の良さとは裏腹だ。仕事始めのあととはいえ、まだ小正月が終わらない時期だけあって、都内はまだ人が満タンになっておらず、おかげで特科車両二課は年末から今日までめでたく開店休業状態である。
     見映えだけで警備にイングラムを引っ張り出そうという警備部のお偉いさんのバカな提案をしのぶと二人で潰した甲斐もあり、年末年始からこの十日ほどは、両隊ともひろみが出汁から取ったというお雑煮(沖縄は出汁で中身を煮たものをいただくんですよね、と話してくれたが、「中身」がなになのか後藤には見当がつかなかった)を食べたり、榊が箱買いしてきた缶のおしるこで暖を取ったりと、きわめてささやかに正月を味わったりしている。今日まで長く独身で、大学のころは家に寄りつかず、そして警察学校に入ると同時に実家を出てそして警察官になったあたりからは、社会人の礼儀として年賀状を出すことと姪にお年玉を渡す以外の正月行事と縁が無くなって久しい後藤にとっては、お雑煮もおしるこも、久しぶりすぎて舞台装置のように感じられるものであった。
     今年はあともう一つ、正月を告げてくれるものがある。去年、二課で初めて年を越したときに「うちのおせちの余りなのだけど」としのぶが茶請けとして持ってきた黒豆だ。漆のようにつやつやとした姿とほどよい固さ、そして甘さ。その全てが後藤の口に広がって、思わず「美味い」とこぼしたことを意外なことにしのぶは覚えていたらしい、今度は黒豆に栗きんとんまでつけて「よければ今年も茶請けにどうぞ」と分けてくれたのであった。正月からあまりにも縁遠くなって、とっくに後藤家の黒豆の味は忘れてしまっていたが、南雲家の黒豆は記憶の底にある昔、幼かった頃に馴染んだ実家ののものより少しだけ甘く感じ、後藤にささやかな幸せを運んでくれる気がする。あくまでもただそんな気がするだけだ。
     しかしそんな平和な時間も今日が最後で、年明け最初の連休が終わる明日からすべては通常どうりになるだろう。世間も、犯罪も、そして出動も。
     とはいえ、明日は明日、今日は今日。
     外は雨、隊長室は暖房も効いて窓は結露で濡れていて、つまり快適そのもの。だったらのんびりしててもいいよねえ、と、お茶を煽ってぐーっと伸びをしたところで、控えめなノックと共に「失礼します」という泉の声がした。
    「お、どうだった」
    「あはは、寝そうでした」
     礼服に身を包み、寝癖を上手く収めた泉は立派な婦警に見えて、後藤は思わず相貌を崩す。あれこれと手をまわしてこの秋にスカウトした新人は、今のところ後藤の期待通りの働きをしてくれている。クリスマスに化け物を相手にしたときの働きを見ても、警察官としてもこれからの成長が楽しみで仕方がない。
     まだたった二十歳。成人と大人の差を知らないほど、青く、柔らかい。
    「で、どうした」
     尊敬する上司にハレの礼服を見せに来た、わけではあるまい。そもそも尊敬されているのかも怪しい。後藤がもういちど「ん?」と部下に水を向けると、泉はばつが悪そうな顔で遠慮がちに後藤の顔を伺ってくる。
    「あの、ですね。イングラム、起動してもいいですか?」
     ははぁ。
     後藤はすべて納得いった。こんな天気でなかったら二課棟の前に移動させたかったろうに。
    「せいぜい座らせるぐらいにしときなさいよ、南雲隊長はそういうの厳しいから」
    「大丈夫です、派手なことはしませんから」はははと笑いながら答えた後、すぐにあの、と後藤の目をまっすぐ見てくる。ああ、若く未来を見る勇気と力がある、真っ直ぐとした目だ。
    「ありがとうございます!」
     全身で頭を下げる泉に後藤はいいからいいからと返事をした。
    「なんたって一生に一回だ、親御さんにいい写真送ってあげなさいね」
     泉がもう一度「隊長ほんとありがとうございますー!」と弾む声を出して出ていくのを見送って、後藤は明るくやれやれとつぶやいた。まだ仕事と憧れがきれいに重なっている時期だ。いつか現実が彼女に追いつくときに、負けに耐え続ける程度に、強くなってくれればいい。
     急に蛍光灯が眩しく感じられて、後藤は部屋の電気を落とした。冬の日差しは弱い、こんな厚い雲が世界を覆っている日ならなおさらだ。ブラインド越しにほんやりと白く照らされた部屋は灰色のまま、急に時が止まったかのように静かになった。
     南雲は隊のミーティングで部屋を開けている。いつもの調子で真面目にみっちりと話し合ってくるだろうから、あと小一時間は掛かりはずで、つまり後藤のいい加減な許可に気付くころには、泉の記念撮影も終わっているはずだ。
     それにしても。
     後藤は自分の椅子に深く腰かけ、ただ天井を仰ぎ見る。
     そうか、成人式か。


    「お前、成人式行かなくていいのか?」
    「行くと思う? いいよ面倒だし、会いたい人もいないし」
     近所だからというだけで受験した日本有数の名門進学校に馴染むこともなく、姉から「そうやって近所でいいやって手を抜いたから、学校で浮いたんでしょ」とため息交じりに叱咤を受けたところで環境が変わることもなく、周りが当たり前のように東大を受けるなか一人落ちこぼれて母校に進んで、そしてようやく得た平穏に、わざわざくだらない日常を持ち込む理由が後藤にはわからなかった。
     大学とはいいところだ。一人でなにをしていても誰もなにも言わないし、結果さえ出せばあとは不問だ。図書館に行けば本が溢れ、一日雀荘に入り浸っても構わない。そんな環境で気ままに過ごしていけば少ないながらも偏屈な人間同士で繋がれることもある。今日もそんな気の合う変わり者の男の下宿に転がり込んで、自由を体現するためにロールズとハイエクをつまみに酒を飲んでいるところだ。
     そもそも、この男の口から「成人式」なんて言葉が出ると思わなかった。何浪何留かは知らないが、自分より五つは上なのに四年生をやっている男は、たぶん来年も四年生でいることだろうし、間違いなく成人式など行っていない。
    「会いたい奴がいないとは寂しいなお前」
    「なんだよ、お前だって僕ぐらいしか友達いないだろ、それに」お前と話している以上に楽しいことなんてない、という一言は飲み込んだ。危なかった、それは我ながら気持ち悪い。
    「それに、なんだ?」
    「いいだろ、ほっとけ。それになんでいきなり説教なんてしてくるんだ」
    「説教じゃないさ」。男は器用に片眉を上げた。「お前みたいな男は、恐らく節目をこなしたほうが楽だろうと思っただけだ、後藤」
     自由を謳歌なんてお題目がないと酒も飲めない奴なんだから、とカラカラ笑われて後藤はむっと男を睨んた。酒とこたつの熱で頬が赤らんでいるから迫力もくそもないだろうが。
    「節目に意味なんてないだろ、少なくともお前を見てる限り」
     今年も栖原教授の東欧政治ゼミ落としたんだろ、あれ三年の必修だっていうのに、と事実を指摘してやると、男はよく知ってるな、とばかりににやりと笑った。ニヒルで、自信が溢れて、どうしても目が奪われる。ちくしょう。
     後藤の心を見透かしたように男はそのまま声を出して笑って、焼酎を煽った。
     酒屋で買ってきたあたりめと柿ピーはもうなくなりそうで、そろそろ次のアテを買いに行くか、いつも通りこのまま議論だけでひたすら飲み続けるかを酔った頭で決める頃合いだ。学者のような振る舞いで天下太平を論じるのが趣味で本と討論と論理好きのくせ、どこか体育会系の気質がある男は、なにかちょっとだけ面倒なことを押しつけようとするとき、必ずお前は年下なんだから、と論理的でないことをいうもので、つまみの追加は後藤が買いに行くのが常だ。しかし、今日はこたつから立ち上がるのもなにかだるく感じる。寒いし、焼酎に浸かった脳も身体も心地良いし、理不尽に先輩風を吹かすところはあっても、この男の家はとても居心地が良い。その声にささやかれる距離に、いつまでも立っていたいと願うほどには。
     だったら酒だけあればいいか、と後藤が最後のピーナッツを数粒口に放り込んだあたりで、男が徐に立ち上がった。寒い寒いとつぶやきながら硝子戸をあけたと思ったら、そのまま冷蔵庫を開けるとなにやら持ってくる。
     見れば酒盗にたこわさ、あぶったたらこ。畳いわしに食卓塩。こたつにそれらをぶちまけると、次はこのへんにしまってたなあと小さな食器棚をごそごそ探し始める。いったいどうしたのだ。
    「あった」どこか弾んだようにも聞こえる声がした。「ほら、安物だがな」
     ずいと渡されたのは、ガラスのぐい呑み。そして、手に持ってるのは、
    「純米吟醸じゃないか」
    「大七は美味いぞ、福島に行った帰りに買ってきた」
    「いつ福島なんか行ったの」
     男は笑って答えず、代わりにもったいぶることもなく酒瓶の蓋を開けた。
    「後藤、成人おめでとう。これで晴れて合法だぞ。飲め」
     なみなみと注がれていく純米吟醸は芳香を放ち、命の水ともいえる艶やかさを放っている。思わず喉が鳴った後藤に男は笑った。
    「けじめだよ、けじめ。腹を決めてけじめさえ忘れなければ、あとはどうにでもなる。忘れるなよ後藤、それが大人ってもんだ」

     ああ忘れてはいないよ。後藤は独り言ちる。

     必ず俺が、俺がこの手で引き金を引いてやる。正面からだろうが背中だろうがかまわない。お前が動いたとき、俺が追いついたとき、その時起こる出来事は他の誰でもなく、この俺だけの事件だ。なにかが起こったそのときには、すべてを賭けて、なにもかも捨てて、必ず、この手で、俺が。
     しかし一方でわかってもいるのだ。自分にけじめをつけるその日までといつだって構えているが、そんな日はきっと来ない。あの日俺を置いていった男は、もう二度と現れない。来いという声に手を伸ばせなかったあのときに、すべての幕は下りている。
     ああ、でも、いつだって腹を決めていなくては。いつか眉間を打ち抜くその日まで。そして今度こそその手を。今度こそけじめを――

    ――うさん……

    ――藤さん


    「後藤さん?」
     もう一度呼ばれて、後藤は目を開けた。
     うたた寝をしていたのか、気が付けば部屋の蛍光灯がつけられ、目の前には気を揉むような顔をした南雲がいる。
    「あ、はい?」
     我ながらまぬけな声で返事をすると、南雲は途端にやれやれといった顔になった。
    「暇だからってそこまで緩んでいると、第二小隊に出動が掛かったときの指揮が心配だわ」
    「いや、寒いからだろうね、ごめんなさいね」
     誤魔化すようにあえて適当な声を出すと、まったく、とため息を付かれる。彼女から発せられていたらしい、部屋を包み込んでいた心配げな空気はとりあえず去ったようだった。上手く取り繕うことが出来たと内心で深くため息を付く。しかし、過去の残滓はまだ後藤の背中にべっとりと張り付いたままで、身体から体温が奪われ、真夜中の果てない雪原に立っているような寂寥感が体の中に満ちていく。
     もちろんそんなことは知らぬであろう南雲は、今度はそうそうと眉間にかすかにしわを寄せた。
    「ところで後藤さん、気のせいか第二小隊のハンガーからイングラムが無駄に起動した音が聞こえたのだけど」
    「うん、気のせいと思ったんなら、きっと気のせいだよ」
     やっぱり気付いたか、ま、そんな甘くないよね。そう思いつつも後藤はあえてすっとぼける。しかし案の定、同僚はすっかり見慣れた冷ややかな視線を向けた。
    「後藤さん」
    「まあいいじゃない、一生に一度なんだからさ」
    「ああ」後藤がそう言った瞬間、南雲はすべて納得したとばかりに声を上げた。「そういえば今日がそうだったのね。まったく、私も二十歳のころはあれくらいはしゃいでいたのかしら」
     まさかイングラムとの記念写真を許可するなんて、と眉間にしわを寄せるしのぶに、後藤はいつもの態度でふてぶてしい笑みを浮かべた。
    「しのぶさんの振袖姿、似合っただろうね」
    「あなたは成人式なんて行く人じゃないわね」
    「よくお分かりで。って、誰でもわかるか」
    「まあね」
     南雲は意外にもそれ以上小言を言うつもりはないらしく、自分の席へと戻っていった。
     氷雨はまだ激しく静かに東京に降り注いでいる。時間も澱む中、雨の檻に閉じ込められているようで、後藤は不意に息苦しさを覚えた。
     いや、図々しく生きているふりをして、実はいつだって息が上手く出来ない。硝子のように鋭い雨粒の中、一人立ち尽くす青年のまま、ただ狡猾さと冷酷さだけを育ててすべてを諦めて、そうしてなんとか過ごしてきたからかもしれなかった。
     けだるげに生きて、そうして昼行燈の振りは上手くなった。しかし、まったくどうやったら心からくつろいで、そんな風に生きられる?
    「この分だと、今日も開店休業かしら」
     南雲が色なくそうつぶやくのが聞こえる。
    「首都高で派手なスリップ事故がない限りはね」
     とはいえ、ここまで酷い雨なら、少なくとも故意にスピードを煽る愚か者は出ないだろうしと後藤が返す。
    「そう願いたいものね」
     南雲が立ち上がってコーヒーサーバーへと向かうのを後藤は自然と目で追った。彼女の行動や小さなしぐさを目で追うようになったのは、そういえばいつごろからだろう。
     石油ストーブによって部屋はそこそこ温まっているが、身体にはまだ夢の切れ端が悪寒となってまとわりついている。コーヒーで胃から身体を温めて、そしてうたた寝の記憶もカフェインで散らしてしまいたい。入れたのは泉が来る少し前だから煮詰まっているだろうが、今は濃く苦い味が妙に恋しかった。
     しのぶんさん、俺にも。
     そう頼もうと声を上げる前に、目の前に湯気を立てたマグカップが置かれた。そして、その横に置かれた小さな塊。
     いつものようなとぼけた表情を作る余裕もないまま、思わず顔を上げる。南雲はなんてことないという風に後藤を見下ろしていたが、途端にふっと顔を崩して、こんこんと自分の眉間に人差し指をあてた。まるで常の後藤自身のように。
    「ここ」
    「ここ?」
    「ここにしわ、寄ってるわよ。少しはリラックスしたらどう、後藤警部補どの」
     そしてどこか悠々とした目で美しく体をくるりと翻した。
    「榊さんのところに行ってきますから。来月頭の北海道出張の書類、さっさとお願いしますね」
    「あ、はい……」
     まるでつむじ風のように南雲は去っていき、後藤の目の前にはホットコーヒーとチョコレートがひとかけらだけ残された。一瞬、手に余る感情が喉元まで上がってきたが、結局後藤はチョコを手に取り、徐に半分だけ食べた。途端にとろりと溶けだすそれは甘いブランデー。
    「バッカス、か」
     ラミーのほうが好きそうだけど、と明後日なことを思ってから、後藤は思い切って残りの半分も口にする。昼間に口にするには、濃厚なアルコールが口のなかに広がり、酔うはずもないのにくらりと酩酊するような感覚に襲われた。指に付いたブランデーソースまで無意識に舐め取ってから、そのまま窓のほうにくるりと身体を向ける。
     ほんのかすか、辛うじて存在しているかのように自分の姿が窓に映る。顔を凝視しても、すでに先ほどの夢の跡も、眉間の皺も見いだせはしなかった。ただ、どこか間抜けな男がそこにある。窓に映った顔が、やがてふっと柔らかく笑った。
     そうだね、確かにリラックスしないとね。
     本当は大笑いしたいところだったが、後藤はぐっとこらえて、代わりにコーヒーを一口嚥下した。
     出会って、惹かれて、置いて行かれて。
     子供時代が残酷に終わったのち、誰を追っているのか、何を待っているのかも分からないまま時は過ぎ。
     二十代のころは苦しいから急いているのか、急いているから苦しいのかを区別せずただ一点しか見ていなかった。
     三十代になったときには、かつて呪われた言葉通りに、自分がどんな人間なのかをようやく知った。
     三十五になったときには、すべてから取り残されたことを知り、もうすべてがどうでもよいと思うようになっていた。
     そして、四十路に手が届いたいまはどうだ。
     もう一口コーヒーを飲んでから、後藤は南雲のデスクを見る。自分と真反対の、真面目で、真っ当で、高潔で、ゆえにどこか高慢な彼女。しかし、なぜ自分の中の南雲を表す言葉が同僚ではなく相棒なのか。この絵に描いたような才人をこれまで出会った誰よりも信頼しようとしているのはなぜなのだろうかと、不思議に思うこともあったが。
     あるいはもう独りでないのかもしれない。いま手を伸ばそうとしているのは、渇望していたなにかとはまったく違うものだけど。
    「……なんて、ね」
     そう自分を茶化して、後藤はコーヒーを最後まで呷った。チョコたった一つ分のアルコールが運んできたにしては、過度の高揚が後藤を包む。
     手を伸ばすつもりも、信用しきるつもりもない。……少なくとも今は、独り戦うと覚悟して、そして身構えているうちは。このポーズがいつまで続くのかは、後藤にもわからない。もうとっくにわかっているのにあがいているだけなのかもしれない。何がわかっていて何に対してあがいているのかは、今日は考えないでもきっと許されるはずだ。
     とりあえずは明日にでもお礼をしないとね。後藤は「帰宅する時、ネギとマイタケのほかにラミーを買う事」と、脳裏のメモに焼き付けた。
     明日、これ食べてよと渡したら、南雲はきっと怪訝な顔をして「なによ突然」というに違いない。その声までありありと想像出来て、後藤はついに小さく声を上げて吹っ切れたように笑った。

    いずみのかな Link Message Mute
    2022/07/02 16:43:37

    雨音

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    #パトレイバー #ごとしの #かいごと
    成人式の記憶の話です。ほんのりとしたかいごと風味つき。 もうここにいないあの人、そしていまここにいるあなた

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