デットライジング2プレイ感想+α・注意書き
キャプションに書いた通り、ネタバレしてます。
軽い補足説明。
・チャック・グリーン
デットライジング2 主人公。別名 ガムテープの魔術師
カッコイイパパンの筈が、有料DLCの忍者(頭巾)とマッドサイエンティスト(仮面)そして、特殊部隊ぽっい衣装を愛用してるせいか、若干サイコぽっい人になってる。
解せぬ。
(有料DLCの格好とかは、公式サイトをチェック!)
愛用コンボ武器が、ディファイラー(スレッジハンマーと消火斧)とナイフグローブ(グローブとナイフ)とスーパースライサー(コブンマスクと芝刈り機)
・ケイティ
チャックさんの愛娘。天使、マジ天使。スノフレと一緒に座ってる姿は可愛すぎてゲーム中の癒し(*ノωノ)
・ステイシー
ゾンビの人権を主張する団体『CURE』の関係者。本編のツッコミ役。レベッカさんよりもステイシーさんが好きだ!!!
・ゾンブレックス
ゾンビ化を防ぐ薬、定期的にAM7:00〜AM8:00の間に投薬しないと、即ゾンビ化。ゲーム中は、この投薬タイムも気にしないとならないので、割と最初の方は苦労する。
後、これの製造量が少ないので高価となっている。
(余談:オフザレコードと言う作品では主人公自身に投薬するので、割と楽になっている)
・サバイバー
舞台となったフォーチューン・シティで救助できる人達。助けると、主人公チャック(オフザレコードではフランク)と共闘して戦ってくれたりとか恩恵あり。
(ただ、主人公が誤ってダメージ与えすぎると、敵対して襲って来る等のデメリットもある)
時々お金やコンボカードくれる。
・コンボカード
2から導入された武器カードみたいなもの。細かい説明は省くが、落ちてる武器を使うよりも経験値が得やすい。サバイバー救助すると貰えたりする。
・セーフハウス
ゾンビブレイクが起きた時の避難シェルターみたいなもの。
ゲーム中は救助が来る三日(72時間)を、ここを中心に過ごす。ここで、ステイシーがモニターしてて無線で主人公たちにクエストを教えてくれる役割をになってる。
衣装替えもここで出来たりする。
以上、この事も踏まえつつお読みくださいませ。
(チャック、女装に目覚める)
ステイシー(以下ステ/画面の前で頭抱える)「チャック……」
チャック(以下チャ 無線/なんだ? ステイシー)
ステ「あなた、父親なのよね?」
チャ(当然だ。可愛いケイティと言う天使が居るだろ?)
ステ「スノーフレイク救助時に、“俺の愛を受け止めてくれ!!!!!!”とか叫びながら、突っ込んでいったのは誰?」
チャ(あの可愛さは半端ないな。しかも、毛並みも艶やかでな。……テッドがあんな風にならなければ、是非とも秘訣を聞きたかった所だ)
ステ「飼う気満々だったの?! そもそもゾンブレックスも買わなきゃならないのに、何考えてるの?!」
チャ(何、その際はゾンビ狩りかサイコパスを倒して軍資金を貯めるなりするさ)
ステ「ちょっと方向がサイコパス寄りなのは、私の気のせいかしら?! そうじゃなくて!!!!!!」
チャ(なんだ? 何か他に問題あるか?)
ステ「あるわよ! 大いにあるわよ!!! その今の貴方の格好よ!!!!!!」
モニターのテーブルを強く叩く。ケイティとスノフレが小首傾げる。ステイシーが心の中で(可愛いわ)と思いながら、大丈夫よと笑い安心させる。ケイティに聞こえないようにマイクを近付けて話す。モニターから目を離さずに。
チャ(問題あるのか? なかなか良いと思うんだけどな)
ステ「何処の世界に、父親が女装した姿を見たいと思うの!!! その格好は駄目でしょうが!!!」
仮面と頭巾ままで、可愛らしいワンピース(しかもピンク)で、わざわざ靴もハイヒールを履いてる気合いの入れよう。
チャ(ケイティなら喜んで、見てくれる!!!)
ステ「確かにケイティなら……じゃなくて! 貴方は父親なんでしょう?! それはどうなの!!!!!!」
チャ(だが、母親の役目も果たすべきだと俺は考える)
ステ「だからって、そんな格好あるかああああああああ!!!!!!」
今日もセーフティハウスで、ステイシーのツッコミは冴え渡るのであった。
野良猫の一言:なんか女装に目覚めた時期がありました(白目)流石に、血まみれの姿見て、すぐに服装戻したけど。その時のコンボ武器もディフィラーだったので、絵面的にも凶悪すぎるパパンでした。
(皆大好きスラッピーと可愛い顔したサイコパス)
チャックとスラッピーが対面。その様子をモニターしてるステイシー。
ステ(なんだろう、物凄くあの二人に既視感が……) 「あ」
ステイシー何かに気づき頭を抱える
ステ(あっちは着ぐるみで、チャックは被り物が物凄く可愛いものだからか!)
チャックが一旦セーフティハウスに戻り、ケイティとコミュニケーションと称してスノーフレイクを愛でて出て行くときに被っていた黄色い被り物。見た目の愛くるしさとは相反して、頭のてっぺんが芝刈り機の刃が付いてる凶悪仕様だった。
チャ「じゃあ、行ってくる」(刃を動かすと、物凄い騒音)
ステ「ちょ、ちょっと! チャック、それ、ここで起動させないで! 五月蠅いわよ!」
チャ「ああ、すまない」
と、カポッと外すと床に投げ捨てた。音は止まりコロコロと可愛い顔のやつは転がる……シュールな光景。
ステ「とりあえず、それを使ってゾンビを倒すわけね……」
チャ「ああ、刃を起動させたままで突っ込むのが楽しくてな」
仮面の下でも分かるぐらい良い笑顔。ステイシーは何も言わず頭を抱える。
(ケイティはスノーフレクと遊んでて不穏な会話には気付いてない)
ちなみに、現在のチャックの格好は特殊部隊な服装をしていて、相も変わらず頭巾と仮面は付けているのだろう。
(あの可愛い顔のを被ってて見えないので)
ステ(にしても、スラッピーも返り血付いてて、笑顔だからホラーだけど……チャックのも)
チラッとチャックの方を見ると、可愛い顔にゾンビの返り血が付いていて、此方もホラーだ
ステ「まるで、サイコパス対サイコパスね……これじゃあ……」
と、また頭を抱えるステイシーだった。
野良猫の一言:2からオンラインで協力プレイ可能となって、スカイプ通してやっていたときに、ムービーでスーパースライサーで倒した後の返り血が付いてる状態(ムービー中は作動されてない)で、スラッピーと会話になって野良猫のチャックさんが現れての一言が「サイコ対サイコwwwwww」でした。
ここからは、エンディングB→(XBOX360版専売 追加DLC)CASE WEST直後の感じで書いてます。
エンディングとちょっとだけCASE WESTのネタバレ含みます。
(とある男の想い、待ち人を待つ人)
閉じる扉の向こうで、ヘリコプターが旅立つのが見えた。あぁ、これで安心だ。ステイシーはなんやかんや言いながら、俺を信用してくれていた。だからこそ、彼女に託したんだ。
彼女だからこそ、ケイティを……俺はあの子のためにも死ぬわけには行かない!!!! ケイティの為にも、ステイシーの為にも……絶対に……!!!!!!
「俺は、まだ彼女に伝えてないんだ……!!!! くそ、離せ!!!」
エレベーターの扉が開き、俺はかつての英雄ジャーナリストと会う事になる事は、この時は夢にも思わなかった。
アウトブレイクを起こした主犯として囁かれてたチャック・グリーンの嫌疑は晴れた。だが、彼はあれから消息不明となった。彼の帰りを待つ者は言う。
『また、新しい武器を作って人命救助しながら、大暴れしてるのよ』と、少し寂しそうに笑いながら語った。
野良猫の一言:箱版のみの配信DLCで、フランクさんと会ってチャックさん生きてるけど、ステイシーさんとケイティはそんなの知らないから、生きてると信じて待ってると思うけど、ある意味馬鹿やってないか心配なんだよね。
野良猫のチャックさんは、見た目とか時々言動がサイコパス寄りだけどもね、ケイティやステイシーさんやサバイバーには優しいのでね。
で、馬鹿やってるけど、それでも暖かく迎えてくれるステイシーさんに感謝しながらも本当の意味でお礼を言ってないんですよね。うちのチャックさん、奥さんにプロポーズする時も仮面と頭巾外さなかった設定にしてるので←?!
モブ視点から見た、野良猫のチャック・グリーンの話で、もともとこういう形で書きたかったんですが、話が進まないので、以前上げた形に落ち着いた感じです。
ある意味、ネタバレあるので未プレイの方ご注意。
とあるゾンビキラーの話である。彼はフォーチュンシティのアウトブレイクを引き起こした首謀者とされていた。だが、彼は人命救助に励んでいた。
頭を黒い布に覆い、仮面をつけて。後々聞いた話では、黒い布は頭巾と言う忍者が使っていた代物らしい。
―とある男から見た、チャック・グリーン―
一人娘 ケイティと言うそれはそれは大変可愛らしい娘が居るにも関わらず、頭巾を被って、恐ろしい仮面付けて、突飛容姿も無い姿をしていることが多い。そして、絶対に仮面と頭巾は外さない。モトクロスのチャンプだった頃もヘルメットを着ける時以外仮面と頭巾を付けて被っているってのが、有名だったな……しかも、娘の話だと母親にプロポーズする時も仮面も頭巾も外さなかった模様。おい、一世一代のプロポーズの時ぐらい外せよ。誰もがツッコミを入れたであろう。
この仮面と頭巾だけも奇抜なのに、ホラー映画かパニック映画とかに出てくマッドサイエンティスト(手術着か解体作業員みたいなゴム手袋に長靴に血塗れのエプロン)な衣装で、ハンマーと斧を組み合わせた武器を担いで来た時は『あ、人生積んだ』とか思ったがな!!! あれは、本当に心臓に悪い。ゾンビの次に恐ろしいサイコが来たのかと思った……正直、命を奪われると思った上にちびったぜ……。んな外見をしているにも関わらず、地道に救助活動していたんだぜ? どんなギャップだ?
そして何よりもな、救助の途中でトラを助ける羽目になるんだ。あのトラをだ。その救助時に『スノーフレエエエエエクク!!!!!!!! この愛情を受け止めてくれええええええ』と叫んでいたらしい。しかも、それがセーフティーハウスでは有名な話らしい……時々モニターのある部屋で、変な叫びが聞こえる事も納得だ。サリバンも慣れ切った様子で、俺に対して『気にするな』とかいう始末だしな。しかも、娘も『パパ、凄い!! スノーフレクと仲が良いんだね!!!!』と話している始末。おいおいおい……。
そんなチャック・グリーンだが、あいつが首謀者だと言われたときは、ついにやったのかとも思ったぜ。マジな話さ。だが、娘やCUREの代表者 ステイシー、俺達に対する様子を見ていると、本当にそうなのかと思いたくなるほどだ。あいつは、サイコパスに容赦はなかったが、ただそれだけだった。
あいつが最後にゾンビに囲まれてエレベーターの中に戻ったと聞いた時、『娘を頼む!!!』と叫んだ声を俺も聞いていた。その時のステイシーの何とも言えぬ表情も一緒にだ。あの絶望的な状況じゃあ生きているか怪しい。ましてや、密使のエレベーターを降りたとしても、結局ゾンビの群れの中に逆戻りだからな。今生の別れってやつだと、あの時俺は思ったね。
だから、あの時のステイシーの表情にも納得がいく。なんだかんだ言って、ステイシーもチャック・グリーンの事を心配していたしな。もしかしたら、それ以上に想う事もあったんだろう? そんなのは第三者が介入することじゃねーが。
チャック・グリーンに救助された奴等は、皆口をそろえて言うだろう。
“チャック・グリーンは生きている。またイカれた格好して、人命救助に励んでいるだけだ。そして、いつの日か娘を迎えに来るさ”と。