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    3.5-8 錯綜スペキュレーション!※最後に精神的リョナ要素少しあります



     結果は三つ子の勝利で終わった。得意気な顔でルキーノがフロイドに近づき、宣言する。

    「これでオレ達は何も言わなくていいんですよね~? 先輩♡」
    「なに急に馴れ馴れしく話しかけてんの? あっち行ってくんね? 紫ヒオウギちゃん」
    「きゃ~、こわ~い」
    「んじゃ、試合終わったし、オレ帰る~」

     最後まで勝手なフロイドに、エースが怒りを感じて彼に近づくも、彼は早々に更衣室に向かって行ってしまう。仕方なく、エースは監督生の隣に立った。

    「マジ協調性無いよね~、フロイド先輩。今回は流石にちょっと無いわ」
    「……エース、フロイド先輩が後でちょっと話したいことあるって言ってたよ」
    「話したいこと? オレに?」
    「ううん。一年生全員にだって」

     一年生全員とはどういうことだ? そういう顔をしたエースだったが、監督生もフロイドからは「話したいことがある」と言われただけだ。詳しくは彼自身に聞いてみないことには、全く分からない。しかし、何となく二人はこの試合のことについてだと思った。ジャミルも自分の荷物を開け、中から取り出したタオルで汗を拭っているところに、監督生とエースが歩み寄る。

    「ジャミル先輩、エースと一緒に試合して頂き、ありがとうございます」
    「いや、こちらとしてもあの三つ子の実力を測れただけで、結構な収穫になった。でも、君達は良いのか? 事情はよく知らないが、ティーノに訊きたいことがあったんだろう?」
    「そうなんすけど、まぁ、フロイド先輩が何か考えてくれてるみたいで。今んとこは大丈夫っす」
    「そうか。あいつは何を考えているのか、分からないが、君達がそう言うなら、オレからは何も無い」
    「後日、お礼の品持って行きますね」
    「いや、いい。久しぶりにまともな部活ができたからな。むしろ、君達には感謝している」

     それほどまでに普段のフロイドの態度は酷いのかと、監督生はジャミルに同情する。もう一度礼を言って、監督生はエースにプリントを渡す。それを受け取って、エースは「じゃあ、後でな」と言い残し、更衣室へ向かって行った。

    「オレももう上がろう。では、またな。監督生」
    「はい。本当にありがとうございました。ジャミル先輩」

     ジャミルも更衣室に向かい、監督生も未だ納得のいっていない様子のグリムを連れて、体育館を出た。


    ※※※


     ジャックとデュース、二人と合流した監督生は学園裏の森に来ていた。フロイドから指示された集合場所がそこだった。エースとフロイドを待つ間、部活を終えた二人と監督生はその後の進捗について話し合っていた。

    「結局、そのバスケ勝負には負けちゃってね。話は聞けずじまいだったの」
    「何やってんだ、エースのやつ……!」
    「エースとフロイド先輩でも勝てなかったのか」
    「うん。途中、フロイド先輩がやる気出たって言って、凄い勢いで追い上げてたんだけど、最後の方でやる気無くなったって失速しちゃって」

     そこまで監督生から聞くと、二人は残念そうに「あぁ~」と声を漏らして、エースとジャミルに同情した。

    「ほんと、人を振り回し過ぎなんだゾ。あいつのせいで負けちまったみたいなもんだし……」

     そう言ってグリムが呆れていると、エースとフロイドがやって来た。「遅いんだゾ!」と騒ぐグリムに、言い返すエースと凄むフロイド。フロイドに怯えるグリムと一通りのやり取りの後、一息吐いた頃になって、ジャックが本題に切り込んだ。

    「それで、どうして一年だけ集めたんすか? フロイド先輩」
    「ん~……その前に小エビちゃん、勝負のこと話したぁ?」
    「え、はい。ついさっき二人に話しました」
    「ん。そっかぁ。良い子良い子。じゃあ、結論から言うねぇ~。実はぁ……あの勝負って勝っても負けても変わんねーの」

     その言葉を聞いて数拍の間を置いた後、一年生達は全員声を揃えて驚いた。

    「え? は? ええっ!?」

     それから少しの間、また静寂が訪れ、次いでエースが怒りの声を上げた。

    「いや、オレが頑張った意味!! なんで! そういうことを! 教えてくれないんっすかっ!?」
    「カニちゃん、うるせぇ~。だって、ヒオウギちゃん達が今回のことで何か隠してるっぽかったから、その裏付け? ってやつが欲しかったんだって。アズールが言ってたよ」
    「裏付け? どういうことっすか?」

     未だによく分かっていないらしいデュースに、フロイドは何の気なしに「サバちゃん、鈍いねぇ~」と言いながらも、説明してくれる。

    「要するにぃ、今回オレがヒオウギちゃん達にバスケ勝負申し込んだのは、勝ち負けの話じゃなくて、ヒオウギちゃん達の口から「隠し事してまーす」って言わせることなのね。んで、勝敗の条件に罠を仕掛けたの」
    「あー、そういうことね」
    「あ、あー、なるほど」

     納得するエースと監督生に、後は任せたとでも言うかのようにフロイドは黙った。それを引き継いで監督生がデュースとジャックに説明する。

    「あのね、フロイド先輩は勝ち負けの条件に、三つ子が勝ったら何も聞かなかったことにするって言ってたの。最初はあの三つ子、何も知らないから何も言うことは無いって言ってたんだけど、勝負が終わった後に、わざわざこっちに来て「これで何も言わなくていいんですよね?」って言ってたの」
    「……なるほどな」
    「……なるほど、なのか?」

     いまいちピンと来ていないデュースに、ジャックが簡単に捕捉説明を入れる。

    「わざわざこっちに確認しに来たってことは、隠し事をしてるってことだろ。で、いつ聞きに行くんだ?」
    「部活終わったから、この後すぐ~。ジェイドが黄色ヒオウギちゃんを指定の場所に呼び出してるから。もちろん、オレらだってバレないようにね。そこでお話する予定~」
    「え!? この後すぐに!? なんで学園裏に来ちゃったんすか!」
    「え~、だって……指定の場所ここだから」

     その時、ざっと土を踏む音がした。そちらへ目を向けると、そこにはティーノの姿があった。運動部指定の大きなボストンバッグを下げている。監督生達の姿に瞠目して驚いているようだった。

    「な、なんで……?」
    「あ、黄色ヒオウギちゃん、来たぁ~」

     一瞬、逃げようとしたティーノだったが、フロイドの他にデュースとジャックもいると分かり、逃げ出すのは諦めたようだ。鞄を肩に掛け直して不審に満ちた目を向けてくる。

    「何の用すか」
    「そっちこそ、オレらに何か言いたいことあるんじゃないの?」
    「あの、オクタヴィネルのいじめのこと、何か知ってるなら教えてくれないかな? 私達、学園長から解決するように頼まれて調べてるの」
    「学園長から?」

     学園長と聞いて、いくらかティーノは警戒を解いたようだった。どうやら、彼には知っていることを話す意思はあったが、監督生達が冷やかし目的で近づいてきたと思っていたらしい。辺りを気にするようにきょろきょろと見回し、誰も居ないと確信したのか、ティーノは話し出した。

    「どこから話せばいいのか、分からないけど……。まず、おれらには監視が付いてる可能性が高いんだ。だから、核心に迫ったことはこの場では言えない」
    「監視? それって今もいる?」

     エースの言葉を受けてもう一度辺りを見回すティーノだが、よく分からないらしく、首を傾げるだけだった。

    「分からない……けど、この際、気にしててもしょうがないから、制裁を受ける覚悟であんたらに教えておく。もうおれはこんなこと、したくないんだ」
    「こんなこと?」
    「制裁って……」

     予想外に重い単語が彼の口から出てきて、監督生達は言葉を失う。何かに怯えたように少し顔色が悪くなったティーノだが、意を決した様子で口を開いた。

    「おれ達は好きで『あの人』に従ってる訳じゃない。……怖いから。『あの人』に逆らうと兄貴と弟が……。おれ達はお互いがお互いの人質になってるから、協力するしか無いんだ」
    「『あの人』? そいつが主犯か?」

     ぶるぶると震えながら、ティーノはジャックの疑問にこくこくと頷く。ティーノの口から語られた実態にデュースも顔を顰める。

    「兄弟を人質にするなんて、卑怯な野郎だな……!」
    「『あの人』は、他の生徒も恐怖で支配してる。自分のユニーク魔法を使って……。『あの人』の仲間なんて、本当に存在するのか分からないけど、寮長の悪い噂を流せって言ったのも『あの人』だ」
    「あのさぁ、黄色ヒオウギちゃん。『あの人』じゃ、分かんねーんだけど。名前言ってくんね?」

     フロイドがそう迫ると、途端にティーノは涙を滲ませて酷く震え上がった。

    「勘弁してくださいよ、フロイド先輩。いくら、あんたの頼みでもこれだけは言えません……!」
    「はあ? ここまで話しといて、結局『言えません』? ふざけてんじゃねぇぞ」

     ティーノの胸倉を掴み、そのまま自分の目線と合うように小柄な彼を持ち上げるフロイド。慌てて止めようとするエースと監督生に構わず、脅して情報を吐かせようとしている。

    「さっさと吐けよ。オレらに助けて欲しいんでしょ?」
    「……っ。言え、ませんっ……どうしても……! おれがここで言ったら……あいつらに何されるか……」
    「ふ、フロイド先輩! 落ち着いてください!」
    「そうっすよ! こいつ、ここで絞めたって吐かないって!」
    「…………ちっ」

     耐えかねたように、フロイドはティーノから手を放した。地面に落ち、激しく咳き込むティーノの背中を監督生が擦ってやる。それまで黙って見ていたグリムが、無意識に止めていた息を吐き出した。

    「ほ、ほんとに絞め上げちまうのかと思ったんだゾ……」

     息を整えると、ティーノは監督生を突き飛ばし、バッグを持って逃げるようにその場を走り去って行ってしまった。

    「しまった! 逃げられた!」
    「お、おい! 待て!」

     後を追って走り出そうとしたデュースとジャックに、監督生が「待って!」と制止の声を上げる。焦りを隠さずにこちらを見返し、少しの間ティーノと監督生を交互に見て諦めた様子の二人とポケットに手を突っ込んで彼女を見るフロイド、近くにいるエースに監督生は自分のところに来るよう呼びかける。一同が集まると、彼女は握っている手を解く。そこには折り畳まれた一枚の紙があった。目だけで開ける意思を示し、ゆっくりと広げる。そこにはインクも乾き切っていない滲んだ文字で、こう書かれていた。

     今度の土曜日夜十一時、おれの後をついて来て欲しい。そこで詳しい話をしたい

    「十一時」と言いかけたデュースの口を、フロイドが即座に手で塞ぐ。辺りを見回すが、相変わらず、何の気配も感じない。が、万一のことを考えた方が良い。スマホを取り出し、電話を掛ける風の動きをして、フロイドは打った文字を一同に見せた。

     このことは約束の夜まで秘密。解散

     全員が確認したのを見ると、すぐに文面を消し、監督生からティーノのメモを貰ったフロイドは、手の中で握り潰しながら少し離れてアズールに電話を掛ける。

    「あ、もしもし、アズールぅ? 今ねぇ、学園裏にいんだけどぉ~。……うん、森んとこ。……そうそう。今度の新作メニューのはちみつ使ったやつについてだけどさぁ。何も思い付かなーい。……うん。今日、調子悪ぃみたい~。……分かったぁ、もうちょっと考えてみる~」

     そこで電話を切ったフロイドは監督生達の方へ振り返り、「じゃあ、オレ帰っから~」と声を掛けて校舎へ戻っていく。「オレらも今日は帰るかぁ」というエースの台詞を合図に、監督生達も校舎へ戻っていった。その後ろ姿を何者かが見ていたとも知らずに。


    ※※※

    「はい……はい。分かりました。引き続き、お願いします。フロイド」

     フロイドからの電話を切り、アズールは溜め息を一つ吐く。今、このVIPルームには自分とジェイドしかいないので、内緒話もできるにはできるが、慎重に越したことはないとして、部屋に防音魔法と鍵を掛ける。フロイド達が何かを掴んだと察したジェイドは、手元の書類から目を離し、アズールを見た。

    「やはり、なかなか尻尾は掴ませてくれないようです。ティーノさんも、具体的なことは何一つ、口を割らなかったようで」
    「おやおや、随分と慎重な方のようですね」
    「フロイドから、今日は日が悪いと聞きました。後日、何か、あちらからアクションがある筈です」
    「なるほど。僕に向かって欲しい、ということですね? アズール」
    「ええ。是非、ティーノさんと『お話』してきてください。ジェイド」
    「畏まりました」

     ティーノから少しでも有力な情報を手に入れられれば、少しはこちらから攻め込める。そう確信したように、アズールは笑った。


    ※※※


     真夜中。ティーノは寒さで目が覚めた。確かにベッドに入って眠った筈なのに、この寒さはどういうことだと、ぼんやりとした頭で認識しようと頭を擡げて周囲の状況を知ろうとした。しかし、あまりにも眠る前と違う光景に、一気に眠気が吹き飛ぶ。
     ティーノの手首にはナイロンの紐が何重にも巻かれ、椅子の肘掛けにしっかりと固定されていた。今いる部屋は真っ暗でよく分からない。自分のマジカルペンも、紐を切れるような物も見当たらない。まずい。自分の行動が『あの人』にバレたと確信した彼は、抜け出そうと必死に身体を捻ってみたり、藻掻いて拘束を解こうとする。そうやって紐を解くことに夢中になっているせいで、革靴の音が迫っていることに注意が向いていなかった。
     気が付くと、目の前にはサミュエルと『あの人』ロランドの姿があった。

    「ひっ……!」
    「サミュエル2年生から聞いたぞ、ティーノ1年生。お前、裏切ったな」

     殆ど抑揚の無い声で、ロランドは静かにそれだけ言った。彼がこういう声で物を言う時は、罰を下す時だ。

    「お、おれ、おれは……! な、名前は出していません! あなたの名前は決して……!」
    「当然だ。そんなことより、お前はあいつらに何を渡した」
    「ひぃっ……! わ、渡した……………………」
    「話にならん。サミュエル2年生、もう一度言え」

     ロランドの傍らに立つサミュエルは、相変わらず何を考えているのか分からない無表情で、無慈悲にも真実を告げた。

    「何か、メモのような物を渡していました。監督生を突き飛ばした時に渡したんでしょう」
    「だそうだ。本当かな?」
    「う……うぅ……」
    「認めなければ、認めるまで地獄を見せるだけだが?」
    「………………渡し…………渡し、ました……」
    「何を書いた?」

     ティーノは椅子の上でがたがた震えながらも、きゅっと口を真一文字に結んで黙秘を表明する。目は閉じない。目を閉じれば、彼が何をするか分からなくて怖いからだった。
     ロランドはティーノの目の前で片手を上げる。打たれると思ったティーノは、今度こそぎゅっと目を閉じ、すぐに来るであろう痛みに備えた。しかし、予想に反してロランドの手は軽くティーノの頭に乗せられただけだった。そのまま何度も撫でられる。自分は許されたのか? ティーノがそう思い、目を開けると、そこには静かに微笑むロランドの姿があった。

    「……え?」
    「悪かった、ティーノ1年生。酷いことをしたね。そこまで君が言いたくないのであれば、言う必要は無いよ」

     そう言いながら魔法で拘束を解き、ティーノを立ち上がらせたロランドは、遅れて涙が滲む目を擦る彼を優しく抱き締めた。許された。そう思ったティーノは安心した反動で、涙が溢れた。泣きじゃくる彼の頭を撫で続けながら、ロランドは慰める。

    「よしよし、怖かったね。すまなかった。部屋に帰してあげよう」
    「良いんですか? ロランド……先輩」
    「ああ、仕方ないよ。ティーノ1年生はどうしても言いたくないようだったから。彼らと何か約束でもしたんだろう」
    「やくそく……ぐす…………約束、しました」
    「そうか。……また椅子に縛り付けろ」

     温度の無いその言葉を合図に、いつの間にかティーノの背後にいたサミュエルに肩を掴まれ、また椅子に座らせられて拘束される。それがあまりにも速かったので、体格の小さいティーノは抵抗らしい抵抗もできなかった。

    「何を約束したのかな?」
    「い、嫌だ! 嫌だ! 絶対に言わない!!」

     拘束されても尚、暴れるティーノをサミュエルが押さえ付ける。ロランドはわざとらしく困ったように溜め息を吐き、ティーノと目線を合わせるため、彼の目の前に屈み込む。

    「頼むから僕の手を煩わせないで貰えるかい? でないと……兄弟がどうなっても良いのかな?」

     ゆらりと彼の両隣にピーノとルキーノが現れる。二人とも顔色が優れず、怯えきった顔でティーノを見ていた。たったそれだけなのに、ティーノはまるでこの世のものではないものを見たように恐怖に震えた。

    「待って……! 待ってください! それだけは! それだけはぁ!」
    「もうあの輝く日々は戻って来ない。もうお前なんか好きじゃない。……君の隣にサッド・ディクテイター
    「いやだぁああああああああああっ!!!!」

     それからティーノが泣きながら「言います……言いますからもう止めてください……お願いします……」と言うまで、そう時間は掛からなかった。ただ今にも発狂してしまいそうなティーノは力の限り暴れ、叫んだが、部屋の外には全く聞こえていないようだった。防音魔法が掛けられているのだろう。
     その間、しっかりとサミュエルに押さえ付けられていたティーノは客観的に見れば、ただただ彼一人がひたすら暴れているようにしか見えなかった。ただ時折、彼の口から出てくる「ピーノ……! ルキーノ……! 置いて行かないで……! おれを一人にしないでぇ……!!」という言葉だけが、今彼を苦しめているものの断片を指していた。その痛ましい姿からピーノとルキーノは目を逸らす。

    「辛いだろう? ティーノ1年生。兄弟達が痛がりながら何度も溶けていく様を見るのは。でもね、これは罰なんだ。君が彼らに喋らなければ、受ける筈も無かった罰なんだよ。では、今の君が何をしなければいけないか、分かってるね?」

     魔法を解かれ、ティーノから聞いた『約束』の内容を知ったロランドは、隣にいたルキーノの肩をぽんと軽く叩く。

    「ひいっ……!」
    「ルキーノ1年生、お願いしたいことがある。引き受けてくれるね?」
    「はい……はい。もちろん、です」
    「良かった。良い返事を貰えて僕は嬉しいよ。では、ティーノ1年生は体調が良くないようだし、彼の代わりに行って来てくれるね?」
    「はい! はい。謹んでお受け致します!」
    「では、サミュエル2年生」

     ロランドはルキーノから離れ、ぐったりと全身から力が抜けたティーノを椅子に座り直させているサミュエルに向かって一度だけ頷く。それを見たサミュエルも同じように頷き、ティーノの拘束を解くと、まるで熱を計るようにティーノの額に片手を付けた。

    「…………死は幸福か、無か。犯した罪こそお前を導く標。あの頃に還ろう。無知とは罪なりロストホープ

     サミュエルが触れている場所に光が集まり、それが一気に収束して消えると、ティーノは目を覚ました。サミュエルはそっと手を放す。

    「……あれ? ロランド先輩? サミュエル先輩? おれ……」
    「ティーノ1年生、今日は何をして過ごしたのかな?」
    「え? えっと……今日はおれ、普通に授業受けて、普通に部活やって帰って来ましたけど……? ピーノ、ルキーノ? そんなとこで何してんだ?」
    「二人はちょっと話し合いたいことがあったから、呼んだんだよ。では、これからの打ち合わせをしようか」

     何事も無かったかのように優しく微笑むロランドに、ティーノは少し戸惑いながらも「分かりました」と言って頷いた。ロランドに背中を優しく押されながらピーノとルキーノの許へ歩み寄るティーノの背中を見ながら、サミュエルは一度だけ顔を顰めた。

     ぼたり、と真っ黒な澱が滴り落ちた。
    れく Link Message Mute
    2022/06/25 20:35:26

    3.5-8 錯綜スペキュレーション!

    支部から再掲。
    夜光貝の殻ってサンポールで溶けるらしいよ。つまり……。
    今回はちょっとだけ進展ありました。ティーノくんの運命や如何に!!
    最後ちょっとだけ精神的リョナっぽい表現があります。でも、プロリョナラーの方から見たら、リョナに入りませんよね!(にっこり)

    ちなみにティーノがジェイドに呼び出された口実

    ジェ「あそこでキノコを栽培しているのですが、人手が足りなくて……。ティーノさん、少し手伝って頂けませんか?」
    ティ「えー…………分かりました」

    三つ子はジェイドに憧れている分、逆らえません。

    #twst夢 #twst創作生徒 #ツイステ創作生徒

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    • 海神と恋人 7※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・オリジナル設定ビュッフェ

      ひたすら平和です。お茶会と言えば、あの子だよね!ということで、急遽出演が決定しました。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と恋人 11明けましておめでとうございます!
      お久しぶりの最新話ですが、二月のオンラインイベントに出るので、原稿に集中します。ので、二月末までは更新停滞します。まだまだ連載は続く予定なので、どうぞ今年もよろしくお願いします。

      #ポセイドン(終ワル) #終ワルプラス #オリ主
      れく
    • 海神と恋人 10最近、いちゃいちゃしてないので(当社比)後半ずっといちゃいちゃしてます。以前よりもっとおポセさんがデレデレしてるので、苦手な方はご注意を。ちゅーばっかしてるよ、この二人。
      #夢小説 #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と恋人 8やっと書けました。お待たせしてしまい、申し訳ありません。今回も平和にワルキューレちゃん達とお茶会しただけの回です。めちゃくちゃ平和!!!!!
      原作見る限り、本来彼女達は争いを好まない子達なのかなと思うので、前回と今回はその辺りを掘り下げ(?)てます。基本的に喧嘩嫌な子が多いのに、あんな捨て身の戦法って余程の覚悟があるのだなと思います。

      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説
      れく
    • 海神と恋人 9引っ張ってもしょうがないので、先に宣言します。釈迦登場回です。 ヘラクレス兄様に続いて難しいお人です。基本的に普段何考えてるか分からん神なので。でも、金ちゃんと一緒にいる時が釈迦としての素なんじゃないかなとかは思ってます。ヒルデさんの後は絶対この神出そうと決めてました。誰もが惚れる男を書くのって難しいもんだなぁ。
      今回名前変換二つありますけども、片方は釈迦に呼ばれるあだ名です。お好きなあだ名を入れてお楽しみください。

      #夢小説 #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と恋人 17※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・ちょっとだけモブ

      ハデ様「でも、余にくらいは事前に相談して欲しかった…」(´・ω・`)

      という訳で、色々発表する回です。ゲル、ごめんよ。走り回らせて。
      そして、勝手に場を盛り上げる夢ちゃん達。そういう予定に全く無かったこと、突然言い出すの止めて欲しい。ちなみにどちらの発表も全く予定に入っていませんでした。え、お前らって、え、あっ、そう……。みたいな感じです。

      23/2/17 追記
      お話がいまいち繋がっていなかったところを繋ぎ直しました。多分、これで大丈夫かなと思います。
      #ポセイドン(終ワル) #終ワルプラス #夢小説
      れく
    • 海神と恋人 3支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊甚だしさ史上最高
      ・オリジナルの妖精さんがいる

      今回はやらかしちゃったおポセさんです。普段絶対に言われないようなことを言われて宇宙猫になるおポセさんが書きたかったともいいます。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と恋人 6※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・オリジナル設定が温帯低気圧
      ・ロキ夢ちゃんがいる
      ・ロキちゃんと夢ちゃんの仲が悪い

      やっとワルキューレさん達のターンですが、注意書きにもある通り、ロキちゃんと夢ちゃん、仲悪いです。この二人の場合、どちらが悪いとかではなく、元々の性質から反りが合わないので、毎回ケンカしてしまいます。本当にどちらが悪いとかはないのです。ただお互いの主張が原因でぶつかり合うだけなんです。所謂、ケンカ友達ですね。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と迷子 番外編2支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊(特に長兄様)
      ・オリジナル設定がスコールの如く

      おポセさんが夢ちゃんにプレゼントを贈るまでのお話。直前に上げたお話のお口直しです。
      長兄様のキャラ崩壊が一番ひどいかもです。弊宅の長兄様は愛弟のことになると、見境が無くなります。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 真紅の暴君 母への忠実なる思い 第四節pixivより再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊(引き続きリドルくんがただの小学生、トレイママ等)
      ・FFシリーズとクロノクロスの良いとこ取りでできたようなパロディ
      ・ユウ呼びあり
      ・ゲームの中では皆監督生に優しい

      お久しぶりの更新です。今回も割とRPGあるある回。ダンジョンが思いのほか長くて、心配になるあれです。
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 古の砦 夜の幻影に彷徨いてpixivより再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・FFシリーズとクロノクロスの良いとこ取りでできたようなパロディ
      ・ユウ呼びあり
      ・ゲームの中では皆監督生に優しい
      ・名前だけオリキャラ出ます
      ・導入がただのクロノクロス

      注意書きの通りです。
      あくまでも『ゲームの中だけ』皆監督生に優しいです。
      今回、ジョブの設定は一応ありますが、キャラの個性みたいな扱いで、ジョブチェンジはできない仕様です。一年生以外はサブイベをクリアするとクラスチェンジはできる、みたいな設定は考えています。一年生達はストーリー上でクラスチェンジできたら、いいなぁ。
      ジョブはFFシリーズからナンバリング関係無く、各キャラに合いそうなジョブを設定してます。
      バトルシステムは基本クロノクロス、ターン表と召喚獣システムはFF10から。魔法はFFシリーズの魔法を使っているという設定です。
      肝心のストーリーはFFとクロノクロス半々くらいにしたいとは思っています。(できるとは言っていない)
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 生意気な後輩ロロ監になるかもしれないロロと監の話。監は男の子でも男装でも通じるように書いてます。この後、色々やり取りを重ねていくうちにお互いに好きになっちゃうのが男の子監。ロロが個人的興味を持ったタイミングで女子バレするのが男装監。誰か書いてくれないかなぁ。
      ロロ監未満なので、専用タグ付けてません。
      二日酔いの頭で書いた話なので、ご容赦ください。イベのオチはアレでも、夢を見ていたいんだ……。
      #twst夢
      れく
    • 海神と恋人 12無事に脱稿しましたので、連載再開します。
      展開早い上に夢ちゃん、いつの間に交友範囲広げてたんだよと突っ込まれそうですが、この子交流範囲広すぎて全ては書き切れない状態です。これだから、陽キャは。
      主に仲良くなるきっかけは配達中に出会したり、おしゃべりしたりして親密度を上げていってます。
      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説
      れく
    • 海神と恋人 16※※ご注意※※
      ・圧倒的キャラ崩壊
      注意はいつもの。この神という存在を果たして独占していいものかというお題は今度のイベントに出す本でも触れていますので、ご興味があったら比較してみるのも面白いと思いますよ(小賢しいダイマ)

      いや、結構この二人の間では案外と高い壁です。お互い、これまであんまり意識してこなかったけど、(おポセさんは釈迦に嫉妬したりしたけど)第一関門でもありますね。ま、頑張れよ。
      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説
      れく
    • 真紅の暴君 母への忠実なる思い 第三節pixivより再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊(リドルくんがただの小学生、トレイママ等)
      ・FFシリーズとクロノクロスの良いとこ取りでできたようなパロディ
      ・ユウ呼びあり
      ・ゲームの中では皆監督生に優しい

      今回初のボス戦です。火属性ボスっていうと何故かFF12の魔人さんのイメージが強いので、今回のボスはあんな感じです。腕は二本だけど。なのに今回のボス戦BGMはFF10イメージっていうね。
      リドルくん、いっぱい遊びな……。という気持ちで書いたせいか、いつもよりリドルくんが幼いです。
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 真紅の暴君 母への忠実なる思い 第二節pixivより再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・FFシリーズとクロノクロスの良いとこ取りでできたようなパロディ
      ・ユウ呼びあり
      ・ゲームの中では皆監督生に優しい

      今回は割とRPG序盤あるある回です。
      RPG序盤あるある。最初に一番強い武器買って、紙防御になる。
      はい、これ私です。
      それと序盤、あまりにもお金が無くて、初期武器売りまくって終盤、ラスボスを倒すために必要なエクスカリバーを作るのに、初期武器が必要と知ったあの絶望感はなかなか味わえないものです。FF4っていうんですけど。
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 海神と迷子? 8支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・オリジナル設定盛り放題サービス
      ・オリジナル扱いの悪魔と神様
      ・オリキャラが調子に乗っている

      今後、本誌にてあの神様が登場したとしても、このお話の神様とは全くの別キャラとして扱うと思います。そのくらい今回は思い切った設定盛ってます。ま た か お 前

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 真紅の暴君 母への忠実なる思い 第一節pixivより再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・FFシリーズとクロノクロスの良いとこ取りでできたようなパロディ
      ・ユウ呼びあり
      ・ゲームの中では皆監督生に優しい
      ・ヘイトの意味はありませんが、ゲーム中のリドルくんの扱いが少し酷いです。

      今回から割とFF要素が出てきたかなという感じです。最初のミニゲームで発狂するのはお約束。
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 準備編pixivより再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊注意(駄々こねイデア氏・喉が心配になるイデア氏)
      ・元となったRPGはFFシリーズ・クロノクロスです。
      ・完全なパロディではなく、混ぜられる要素のみ取り入れているだけなので、元ゲームのネタバレはあまり無いです。
      ・作中、イデア氏がやたらゲーム内容を褒めていますが、後々凡人作者がのたうち回る為のハードル上げです。
      ・この世界では大団円ハッピーエンドのRSA向けRPGが主流という設定です。
      ・元となったゲームはもっと素晴らしいので、興味を持たれたら、是非プレイをしてみて下さい。全部スイッチでダウンロードできます!

      前々からやってみたかったRPGパロ的なシリーズです。公式で配信された人数が何とか足りているので、この度開始しました。

      次のお話からはゲーム本編→各キャラ達の反応の順で連載していきます。

      Q.シュラウドさん家のイデアくんは財力に物を言わせる系オタクなので、チケットも大量買いするのでは?
      A.未成年なので、大きなお買い物をすると、ご両親に通知が行くので「イデくん、何買ったのっ!?」とママンに怒られてしまう。ので、大量買いはできない! という設定です。
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 海神と迷子? 4支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・春のオリジナル設定祭り
      ・オリキャラがいる

      呪いを解く=パズル系ダンジョン攻略だと思ってるアホが書いた話です。エ○ソシ○トみたいなホラーチックな雰囲気を期待していた方には申し訳ないです。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と迷子? 6支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・オリジナル扱いの悪魔がいます
      ・最後にちょっとだけオリキャラ
      ・ちょっとだけえっちに見えるかもしれない描写(えっちではない)

      お前同じような展開、すげー擦るじゃん。
      好きなんだよ!こういうの!
      という訳で超特急(大幅カット)でダイジェスト的にまとめました。ダイジェストより酷い出来になりました。取り敢えず、弊宅のベルゼさんはとことん悪趣味だよということを言いたかっただけです。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と恋人 5※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊(特にロキちゃん)
      ・オリジナル設定が暴風
      ・ロキ夢ちゃんがいる

      果たしてロキちゃんとお友達になれるのか!? みたいな回です。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と恋人 14役に立たないオリキャラ。でも、それでええんやで。
      考えてみれば、この二人が「会話」したの初めてですね。ちょっと感慨深いものがあります。
      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説
      れく
    • 真紅の暴君 母への忠実なる思い 第五節※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・見ようによってはリョナっぽい描写あり(被害者はリドル)

      おや?リドルくんの様子が……?

      後日、エースは「ホラー要素あるなら事前に言っとけ!」と訴えましたが、監督生はただただ不思議そうな顔をしておりましたとさ。

      「ホ、ラー? そんなのあったっけ……?」
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 差出人不明の手紙今回もタグの通りです。何だかんだ愛されている監督生。
      最近、気付いたのですが、ミュージカル版のリトマイCDを聴いていたところ、🐙様がお父ちゃんから与えられたのが「魔法の貝」だったので、「お? これはずっと私の趣味だと思っていた貝の人魚要素が生きる時?」と思ったので、ここに公言しておきます。うちの貝の人魚達の元ネタはミュ版からです!!(堂々の後付け)
      今回前半で何か歌の歌詞が付いてますが、元ネタの歌から5分で考えたやつなので、ご容赦ください。

      #twst夢 #アズ監  #ロロ・フランム  #twst創作生徒  #アズ監←ロロ
      れく
    • ご旅行は計画的に「可愛い恋人が来てるのに、なに働いてんだ! 帰れ帰れ!」されるアズール。
      こんなに長くなる予定無かったんですが、長くなりました。次回からワックワクのドッキドキ花の街旅行が始まります。
      今回もアズールが可哀想ですが、次回はロロが可哀想な予定なので、ご容赦ください。尚、今回、人によってはご不快に思われる描写がありますが、男子高校生のエグめのノリとして書いております。
      ユウ呼びあり。
      最後に画像が見にくかった方用に初登場の創作生徒の設定があります。

      #twst夢  #アズ監  #女監督生  #ロロ・フランム  #twst創作生徒  #アズ監←ロロ
      れく
    • 12/3 kmt夢オンリー「うたかたにて」既刊サンプル「夢幻の恋」12/3ピクスクイベント「うたかたにて」参加します。
      イベント会場:https://pictsquare.net/1oaw7aj6bjqwjlczng19u3md9mz7fq66
      告知として本の表紙とサンプル置いておきます。

      『夢幻の恋』魘夢×ネームあり夢主 R-18G
      A5/132P/400円+送料
      「これが夢なら良かったのに」シリーズWeb再録+ツイッター掲載短編+読み切り2本
      読み切りの内1本はキメ学軸の魘夢民尾×ネームあり夢主です。

      サークル名:氷花
      スペース:さ13

      頒布方法はpictSPACEにて行う予定です。
      当日、自スペース内にリンクを貼りますので、そちらよりお求めください。

      現在公開中のシリーズの再録がメインです。
      Web再録本編はグロテスク描写、肉体的・精神的暴力表現があるので、年齢制限かけてます。
      オリジナルキャラクターがいるので、苦手な方はご注意ください。

      表紙は同人誌表紙メーカーさんで作りました。今回、本を作ろうと思ったのもこちらのメーカーさんのお陰です。本当に感謝しかなく、足向けて眠れません。
      当日は殆どいませんが、本の購入自体はできます。Webイベントサークル参加も二回目。まだまだ至らない点もあるとは思いますが、当日はよろしくお願いします。

      サンプル部分は読み切りの一部です。シリーズ本編はシリーズ一覧から全部読めます。
      #pictSQUARE  #鬼滅の夢  #魘夢  #サンプル
      れく
    • 沸点の低い先輩続・ロロ監になるかもしれないロロと監の話。何か続きました。未だに監督生を男女どっちにするか悩んどります。
      がっつりユウ呼びしてます。
      前回→https://galleria.emotionflow.com/114610/647779.html
      #twst夢  #ロロ・フランム
      れく
    • 海神と恋人 19勝負の結果が分かる回です。漸くここで過去にベルゼさんが言ってた「神嫁」についての伏線がちょっとだけ回収できました。次回はやっと七福神出せます。多分。
      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説 #オリ主
      れく
    • 弱肉強食の掟ゲームシステム的にはバトルとリズミック回です。自作キャラはあくまでも推しや既存キャラを際立たせる為に書いてます。推しよ、最強の男であれ。自作キャラは推しに負けて跪いて欲しい派。
      ダニーくんは過去に自寮長や奮励寮長にもケンカふっかけて負けています。
      #twst夢  #女監督生  #アズ監  #ロロ・フランム  #twst創作生徒  #アズ監←ロロ
      れく
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